ヨコハマ経済新聞

東京藝術大学新港校舎でアジアの現代美術を考えるセミナー

「PLATFORM横浜セミナー AFTER HOURS」ロゴ

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 東京藝術大学横浜キャンパス新港校舎(横浜市中区新港)で9月11日より、韓国の国際美術展「PLATFORM Seoul 2008」の関連企画としてアジアの現代美術について考える「PLATFORM横浜セミナー AFTER HOURS」が開催される。

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10月25日~11月23日にソウルで開かれる「PLATFORM Seoul 2008」は、韓国のインデペンデント・キュレーター、キム・ソンジョンさんが展開しているアジアの作家を中心に紹介する展覧会で、今年で3回目を迎える。

今回横浜で開催されるイベントでは、韓国や中国、インドネシア、フィリピン、香港などアジア諸国から20人以上のキュレーターやアーティスト、評論家を招きシンポジウムやパフォーマンスを通して、地域や文化によって異なる社会背景や経済システムのなかで生み出されるアジアのアートについて考え、アジアにおける「現代美術の新制度」について提案する。

 参加者は「横浜トリエンナーレ2008」キュレーターのひとり胡?遭(フーファン)さんや、美術家の遠藤一郎さん、インスタレーション作家の和田昌宏さんなど。

 同イベントを共催するNPO法人「アーツイニシアティヴ トウキョウ(AIT/エイト)」の担当者は「同時期に開催する横浜トリエンナーレ2008と合わせ、同イベントを通してアジア現代美術の現在地と可能性を総合的に知る機会になるのでは」と話す。

 入場無料。9月14日まで。

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