関内にN.Y.のロールスシ専門店の姉妹店-「ゴジラ」ロールも

横浜MBC近くにロールスシの専門店「加富良」がオープン

横浜MBC近くにロールスシの専門店「加富良」がオープン

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 関内の横浜メディア・ビジネスセンター近くに11月15日、ロールスシ専門店「Natural Blessing Restaurant 加富良(カフラ)」(横浜市中区太田町2、TEL 045-662-5524)がオープンした。

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 同店は、ニューヨークのロールスシ店「Shiro of Japan」の日本1号店にあたる姉妹店で、本店のオリジナルロールスシ38種のメニューを季節ごとに約13種類ずつ提供する。店名は、同店の安達和夫オーナーの主義である「Natural Blessing=自然に感謝をする」と「富士を加えて良しとする」の意味で、本店のレシピをベースに日本の食材を生かして新しい店を作る、という同店のコンセプトを表しているという。

 店舗面積は14坪で、席数はテーブル席24席、カウンター4席の計28席。店内は、壁にツタをモチーフにしたオブジェを配し、花や葉の飾りのついた照明を取り付けるなど「自然」を意識した空間で、安達さんの出身地である静岡県の沼津港や朝霧高原から食材を調達するなど、自然や健康に意識の高い女性客をターゲットとした店作りをしている。

 主力メニューは、蟹や海老をメーンにアボカドなどを巻いた「ブラックドラゴン」(1,200円)、具にマンゴーを使用する「イエロードラゴン」(1,200円)、ヤンキースの松井選手が本店を訪れた際に生まれた「ゴジラ」(1,100円)などで、いずれも味の決め手は本店のオリジナルソース。ランチ時にはブラックドラゴンとイエロードラゴンのハーフを盛り合わせたセット(1,000円)なども提供する。サイドメニューは同店のオリジナルで、ドリンクは沼津の地焼酎や黒酢ドリンク6種などを提供する。

 安達さんは「アメリカでは慣習となっている、残り物の『テークアウト』の習慣も広めていきたい」と話している。想定客単価はランチ=1,000円、ディナー=3,500円で、当面はランチ1.5回転、ディナー1回転を目指す。営業時間はランチ=11時30分~14時、ティータイム=14時30分~17時、ディナー=17時~22時。日曜定休。

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