
みなとみらい地区に隣接する北仲キャナルパークの北仲通北第二公園(横浜市中区海岸通5)で8月23日、「第10回関内・北仲キャナルパーク盆踊り」が開催される。主催は北仲キャナルパーク盆踊り実行委員会。
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ランドマークタワーをやぐらに見立てて、「大横浜音頭」「よこはまアラメヤ音頭」「中区みなと音頭」のほか「炭坑節」「森のくまさん」などの曲で盆踊りを踊る。
日本舞踊・高千代会の高千代景さん、高千代晃さんの踊り指導で盆踊りの練習会や、子どもたちによる提灯(ちょうちん)づくりのワークショップなどを行ってきた。
当日は三宅太鼓の演奏やサンバダンスのほか、北仲に拠点を置く「Dance Base Yokohama(DaBY)」のメンバーや、瀬谷支援学校大和東分教室で結成されたパフォーマンスグループ「はっぱオールスターズ」もダンスを披露する
今回は、10周年企画として北仲地区周辺にある3つの醸造所が参加する「北仲クラフトビールまつり」を同時開催。里武士 馬車道、THE BLISS BREWERY & DINING、REVO BREWINGのビールが楽しめる。
出店するのは、肉バル「ANCHOR GROUND」、イタリア料理店「オステリア・アウストロ」、フライドポテトの「SOSYURAN」が飲食を提供するほか、横浜移動サービス協議会による「IKIiKIカンパニー」が作業所製品の販売などを行う。縁日エリアでは、焼きそばなどの販売や、金魚すくい、スイカ割りや花火なども実施する。
実行委員長の一宮均さんは「地域の皆さんの協力で実施する関内・北仲地区の盆踊りも今年は10回目となる。北仲地区は古くは洲干島と呼ばれ、元町から大きく伸びた砂州の先端付近に位置していた。盆踊り会場は、横浜村の総鎮守『洲干弁天社』の境内にあたる場所。子どもたち手づくりの提灯も飾る。縁日企画も充実。ぜひ足を運んでほしい」と話している。
開催時間は15時から21時15分まで。参加費無料。