プレスリリース

おもいっきりボール遊びをする機会がない…。大学生が子育て中の悩みに寄り添うイベントを企画! 「親子でつくるスマイルフェス」開催

リリース発行企業:川崎市 多摩区

情報提供:

川崎市多摩区では、大学生による子育て応援イベント「親子でつくるスマイルフェス」を12月6日(土)に開催します。
約5か月間の準備期間を経て、防災知識を学べる「防災アドベンチャーすごろく」、安全にボール遊びを楽しめる「サンタさんにお菓子をあげよう」、自然素材を使った工作、保育士によるシアタータイムなどを実施します。地域課題に基づく企画を学生が主体となって運営するこの取り組みは、地域とのつながりを深める実践型学習の好事例です。
本イベントは、川崎市多摩区と多摩区にゆかりのある3大学(専修大学・明治大学・日本女子大学)がタッグを組む、多摩区・3大学連携協議会のプログラム「たまなび」の集大成として実施します。

「親子でつくるスマイルフェス」実施概要
日 時:令和7年12月6日(土) 10:00~12:30
場 所:多摩区保育・子育て総合支援センター(多摩区生田2-14-5)JR南武線「中野島駅」15分
  実施内容:学生によるワークショップ
 ・防災アドベンチャーすごろく
 ・サンタさんにお菓子をあげよう!(ボール遊び)
  ・秋冬工作 ”世界に一つだけのプレゼントを作ろう”
多摩区保育・子育て総合支援センター企画
 ・保育園の先生が送る♪わくわくシアタータイム
対象:子育て中の方及びそのご家族の方
事前申込不要/参加無料

■イベントコンテンツ
学生によるワークショップと保育士によるシアタータイムを実施します。

●防災アドベンチャーすごろく
さいころを振って、マスに書いてある防災○×クイズに挑戦します。
実際の避難で役立つ内容を楽しみながら学べます。

●サンタさんにお菓子をあげよう!
お菓子の絵が描かれたボールを探して、的に向かって思いっきりボールを投げます。
ボール遊びができる場所が少ない中、安全にボール遊びを楽しむことができます。

●秋冬工作 ”世界に一つだけのプレゼントを作ろう”
多摩区の自然(どんぐりやまつぼっくり)を使って作品を作ります。
家族や友達へのプレゼントとして持ち帰ることができます。

●保育園の先生が送る♪わくわくシアタータイム
保育園ではお馴染みのシアタータイムを親子で楽しめます。
※多摩区保育・子育て総合支援センターによる企画です。


■「たまなび」とは
「たまなび」は、多摩区にゆかりのある3大学(専修大学・明治大学・日本女子大学)の学生が参加し、「多摩区を知り・学び・実践する」プログラムです。
大学生が単なる座学だけでは得られない多くの気づきや学びを得て、地域とのつながりや関心を強め、多摩区への愛着意識を醸成することを目指しています。

今年は「子育て」をテーマに12人の学生が集まり、子育て中のパパに関する意見交換(ワークショップ参加)や当事者の声のヒアリングなど約5か月間活動してきました。
ヒアリングで出た「普段禁止されているボール遊びを体験させたい」「もしもの場合に備え、子どもに防災知識を身につけさせたい」といった悩みを受け、一から企画を組み立てました。


ワークショップ風景

打ち合わせ風景


■「たまなび」参加大学生コメント

●専修大学 2年 加藤 美羽 (かとう みう)さん(防災アドベンチャーすごろく担当)
○参加のきっかけ
他大学の学生と交流する機会は貴重であり、参加することでさまざまな意見や刺激を得たいと思いました。また、地域イベントや企画にも興味があったため、参加しました。

○子育て中の保護者へのヒアリングを企画にどう活かしたか
子育て世帯から「防災について学べる機会が少ない」「もしもの場合に備え、子どもに防災知識を身につけさせたい」という意見があったので、親子で楽しみながら防災を学べる「すごろく形式の企画」を考えました。

○イベントへの意気込み
幅広い世代が参加するため、年齢に関係なく誰もが楽しめるイベントにしたいです。


●日本女子大学 1年 栗谷 菜摘(くりや なつみ)さん(サンタさんにお菓子をあげよう担当)
○参加のきっかけ
高校の授業で似た活動を経験し、大学生になっても改めてイベントの企画・運営を自分で1からやってみたいと思っていました。ちょうどその時に「たまなび」の案内を見つけ、将来のための経験として応募しました。

○子育て中の保護者へのヒアリングを企画にどう活かしたか
子育て世帯から「普段禁止されている遊びをイベントで体験させたい」という意見が多かったので、ボール遊びやボールプールなど、家庭では制限されてしまいがちな遊びを取り入れた企画を考えました。

○イベントへの意気込み
たまなびの活動のゴールとして、参加者みんなに楽しんでもらいたいです。子どもたちには、普段禁止されてしまうようなボール遊びを思いっきり楽しんでほしいと思いますし自分自身も運営側として子どもと触れ合い、意味のある経験にしたいです。


●日本女子大学 2年 飯塚 円香(いいづか まどか)さん(秋冬工作 世界に一つだけのプレゼントを作ろう担当)
○参加のきっかけ
大学では社会福祉を学んでおり、特に地域福祉に関心があります。大学の授業で、グループで課題解決に取り組む経験し、その取組手段が魅力的でした。今回のたまなびのテーマは日頃の学習の興味関心と合っていることもあり、参加しました。

○子育て中の保護者へのヒアリングを企画にどう活かしたか
子育て世帯の情報収集方法について、スマホやSNSが主流だと思っていましたが、実際は掲示板やチラシ、ママ友ネットワークなどアナログ手段が多いことに気づきました。この学びを活かし、イベントの広報にはアナログ手段も取り入れていきたいです。

○イベントへの意気込み
子ども向けイベントは数多くありますが、今回、大学生が主体となって企画しているというのは特徴的だと思います。大学生ならではの視点や事前の子育て世帯へのインタビューで得た気づきを活かし、より良い企画を目指したいです。


■多摩区・3大学連携協議会
多摩区にゆかりのある3大学と川崎市多摩区は、文教都市としてふさわしい地域社会づくりを目指し、平成17(2005)年に多摩区・3大学連携協議会を設立し、今年で設立20周年の節目を迎えます。
協議会では、「たまなび」や多摩区3大学コンサート、域学連携まちづくりシンポジウムなど、大学や大学生と協働で実施するさまざまな事業の他、多摩区役所へのインターンシップの受け入れ等を行っています。
協定締結20周年を契機として、現状の多摩区と3大学の連携をブラッシュアップし、各主体の効果的な連携を促進することで、多摩区と3大学、そして地域の更なる発展と活性化を目指しています。

●多摩区3大学コンサート【開催済み】
今年で21回目を迎える、3大学の学生による音楽コンサートです。
今年はダンス(専修大学)、オーケストラ(明治大学)、箏(日本女子大学)の3団体が参加しました。





開催日時:令和7年11月8日(土)14:00~16:15
会場:川崎市多摩市民館ホール(入場無料)
出演:日本女子大学 箏曲研究会、専修大学 Dance Team MISAKI、明治大学 
WindOrchestra
   ※出演順
来場者数:350人

URL:https://www.city.kawasaki.jp/tama/page/0000180672.html

●域学連携まちづくりシンポジウム【開催済み】
昨年立ち上がった「専修大学まちづくり GDX ラボ」では、学生たちが普段何気なく過ごしている地域に対して、情報技術を駆使して、より魅力的で活気があふれる場所へと変えていくための活動を進めています。
今回のシンポジウムは、域学連携*の第一人者、飯盛義徳教授(慶應義塾大学総合政策学部教授、SFC研究所所長)による基調講演の他、地域に根ざした大学関係者等によるまちづくりにおける域学連携の意義や将来的な展望等について幅広く議論するリレートーク、さらに、学生による域学連携活動の具体的な報告等を行いました。
*域学連携:大学生と大学教員が地域の現場に入り、地域の住民やNPO等とともに、地域の課題解決又は地域づくりに継続的に取り組み、地域の活性化及び地域の人材育成に資する活動






開催日時:令和7年8月1日(金)15時~18時
会場:多摩市民館大会議室
参加人数:100人
URL:https://www.city.kawasaki.jp/tama/page/0000180672.html





川崎市多摩区役所は「ピクニックタウン多摩区」をテーマに、川崎市多摩区が有する豊かな自然環境や文化施設などでのピクニックを楽しむまちづくり、ピクニックをするような日々の豊かさと楽しさとともに暮らすまちづくりを進めています。訪れる、住まう、関わる、それぞれに楽しさと豊かさのあるまちの情報を多様なプラットフォームを活用して発信しています。



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【本件に関するお問い合わせ】
多摩区役所地域振興課 044-935-3148
川崎市多摩区役所 タウンプロモーション事務局
ノクチ基地 末吉  
Mail:o.sueyoshi@nokuchikichi.com
TEL:090-9135-0503

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