暮らす・働く

みなとみらいで日常レベルでの異文化コミュニケーション考えるトークイベント 外国人の定住化背景に

「まちのにほんごプラットフォーム」過去開催時の様子

「まちのにほんごプラットフォーム」過去開催時の様子

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 横浜市国際交流協会(YOKE、横浜市西区みなとみらい1)で11月26日、外国人×日本人クロストーク「『ともに暮らす・働く・育てる』を語る ― コミュニケーションの視点から―」が開催される。

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 同イベントは、多様な人々が活躍できる地域づくりに向けて課題や視点の共有を行う「まちのにほんごプラットフォーム」事業の一環。外国人スタッフが働く介護施設の職員や、小学校の国際教室・保育園の先生、外国出身の保護者らを招き、コミュニケーションにまつわる事例を外国人・日本人双方の視点で語り合う。

 YOKEでは2011年から、地域の日本語教室や外国につながる子どもの学習支援教室の、事例紹介やネットワーク作りのイベントを実施してきた。日本人の支援者側からの発信が主だったが、定住化が進み、現在は言葉の壁を越えて地域で活躍する外国人当事者も増えてきているという。昨年からは、既に外国人支援に関わる活動をしている人だけでなく、そうした外国出身者の活躍や、日常生活レベルでの異文化コミュニケーションにフォーカスしたイベントを開催している。

 YOKE多文化共生推進課の福徳未来さんは「学校や職場、ご近所づきあいなど、多くの方にとって外国人住民とのコミュニケーションが身近になってきた。どんな事に気をつけているの?お互いにどう思っているの?外国人・日本人双方の登壇者が『あるある話』から日本独特の『当たり前』を問う新たな視点までを語る。刺激的なクロストークを、ぜひ聞きにきてほしい」と話している。

 開催時間は13時~16時。定員50人。参加無料。詳細・申込みはホームページから。

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