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市内3会場で「第5回横浜みなと映画祭」 昭和の横浜が映る名作紹介

© 1964 松竹株式会社

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 横浜シネマリン(横浜市中区長者町6)、シネマ・ジャック&ベティ(中区若葉町3)、横浜市開港記念会館で7月21日~23日、「第5回横浜みなと映画祭 銀幕の中のヨコハマ~帰ってきたユカとヌーベルバーグ~」が開催される。

オープニングパーティーには「禅と骨」中村高寛監督も

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 横浜みなと映画祭は、映画と共に街を楽しむ回遊型の映画祭。5回目となる今年は、1960年代前半の横浜が映る名画3作品と新作映画の4本を上映する。

 ラインナップは、篠田正浩監督の「乾いた花」(1964年)と「わが恋の旅路」(1961年)、中平康監督の「月曜日のユカ」(1964年)の3作品に加え、「ヨコハマメリー」の中村高寛監督の11 年ぶりとなる新作ドキュメンタリー「禅と骨」(協力上映)。

 22日は11時から「乾いた花」(横浜シネマリン)、14時30分から「わが恋の旅路」(シネマ・ジャック&ベティ)を上映し、共に篠田正浩監督が登壇する。「月曜日のユカ」は23日10時からシネマ・ジャック&ベティで上映。「禅と骨」は横浜市開港記念会館で23日に田原総一朗さん、森達也さんらを招いたシンポジウム付き上映会を2部に分けて開催する。21日はさくらWORKS<関内>(中区相生町3)でオープニングパーティーを行う。

 横浜みなと映画祭実行委員会の枝広昌己さんは「3年後に東京オリンピックを控えた今、改めて見直したい作品を集めた。『禅と骨』ロードショー公開前の貴重な上映機会なのでお見逃しなく」と話している。

 チケットは1回券1,200円、当日券のみ。「禅と骨」は2,000円で別途イープラスで販売する(問い合わせはザジフィルムズ、03-3490-4148)。

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