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原鉄道模型博物館で「いちばんテツモパーク」撮影イベント

「いちばんてつもパーク」©原鉄道模型博物館

「いちばんてつもパーク」©原鉄道模型博物館

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 世界的な鉄道模型の製作・収集家である原信太郎さんの鉄道模型コレクション約1000両を展示する「原鉄道模型博物館」(横浜市西区高島1)は、10月1日から「いちばんテツモパーク フォトウィーク」を開催している。

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 同博物館で11月に開催予定の写真展にちなんだ企画。期間中は、一番ゲージ(縮尺約1/32)の室内の鉄道ジオラマとしては世界最大級の面積(約310平方メートル)の一番ゲージジオラマ「いちばんテツモパーク」を自由に写真撮影することができる。

 いちばんテツモパークは、一番ゲージの蒸気・電気・トロリーの軌道が走る巨大なレイアウトで、横浜の姉妹都市であるフランス・リヨン市のリヨン駅をモチーフとした駅舎を構えるなどヨーロッパの風情を感じられる造りになっている。1周約70メートル、線路数6本、総延長は約450メートル。原さんがコレクションしてきた模型が走る。

 今回は、応募作品の写真から選ばれた優秀作品を、同博物館のホームページや博物館内のパネル展示などで紹介する。展示は11月7日~12月3日を予定。応募締切は10月22日。採用された撮影者には、日産スタジアムJリーグ観戦ペアチケットや同博物館ペア入館券がプレゼントされる。

 事業主である三井不動産の広報担当者は「多くの鉄道ファンのリクエストにお応えし、通常は撮影のできない『いちばんテツモパーク』の撮影を楽しんでいただく絶好の機会です。是非ふるってご応募ください」と話す。

 開館時間は11時~18時(最終入場17時30分)。火曜休館(祝日の場合は翌日)。料金は大人1,000円、中学・高校生700円、小人(4歳以上)500円。フォトウィークは10月14日まで(16時~18時)。

 7月10日にオープンした原鉄道模型博物館は、9月2日に来館者10万人を突破した。同館は、「鉄道の日」実行委員会の日本鉄道賞表彰選考委員会による第11回「日本鉄道賞」の選考の結果、「鉄人」特別賞を受賞。10月15日の第19回「鉄道の日」記念祝賀会(会場:ホテルグランパシフィック LE DAIBA)で受賞の表彰式が行われる。

 今後は、鉄道開業140周年記念として、大正時代の大阪市電切符や昭和21年の引揚乗車票など、原さんが所蔵する大正から昭和20年代の切符を紹介する特別企画展「鉄道切符展」を開催する。会場は多目的ルーム。開催期間は10月17日~12月17日。

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