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横浜市開港記念会館で「第7回横浜学生環境活動コンテスト」 大学生のエコ活動を発表

RCE横浜 若者連盟のメンバーたち

RCE横浜 若者連盟のメンバーたち

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 横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1)で2月24日、「第7回横浜学生環境活動コンテスト」が開催される。横浜を拠点に環境系の活動に取り組む学生たちのネットワーク「RCE横浜 若者連盟」が主催。

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 横浜学生環境活動コンテスト(通称:ハマコン)は、学生自らが企画・運営する、環境活動を行う学生を対象にした交流イベント。大学を超えた団体同士の交流や意見交換、企業やNPO、行政とつながるきっかけが生まれる場の提供や、より良い環境活動を実施することを目的に、2011年から実施されている。

 今年のテーマは「『志』~あなたの『わくわく』は何ですか?~」。活動を継続していくためには「楽しいと感じること」が前提として必要であるという運営メンバーの思いから、「わくわく」を今回のテーマとしたという。

 活動を発表するのは、明治学院大学「エコキャンパスミーティング」、フェリス女学院大学「エコキャンパス研究会」、横浜市立大学「環境ボランティアStep Up↑」、東京都市大学「ISO学生委員会」の4団体。

 審査員は、戸川孝則さん(横浜市資源リサイクル事業協同組合 企画室室長)、小川久美子さん(横浜市環境創造局 環境プロモーション担当課長)、高城芳之さん(NPO法人アクションポート横浜 理事)、 石田好広さん(目白大学 人間学部教授)、関澤春佳さん(一般社団SDGs市民社会ネットワーク)。

 発表のあとは、各団体の活動における課題の解決を目的としたセッションや、それぞれの「わくわく」することをシェアする時間を設ける。

 RCE横浜連盟代表の樋口智大さんは「できないことが多い私たちだが『大学生という立場で何ができ得るのか考え、わくわくしながら社会にアプローチをする』ための起爆剤になることを願い、同じ志を持つメンバーとともにハマコン2017を準備してきた。横浜市内で環境活動を行う学生団体が各々の思いをぶつけ合い、熱いパッションが感じられると思う。ぜひ楽しんで欲しい」と参加を呼びかけている。

 開催時間は12時30分から19時(懇親会19時から20時30分)。参加費無料(懇親会は学生700円、社会人1,500円)。

 RCE横浜若者連盟は、持続可能な開発のための教育(ESD)に関する活動に取り組む地域活動「RCE横浜」の一環で設立された市内複数の大学の学生による任意団体。RCE横浜では、市内の大学やNPO、横浜市環境創造局などが「横浜RCEネットワーク推進協議会」を設置し、環境分野を中心に持続可能な社会づくりのための活動に取り組んでいる。

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