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横浜赤レンガ倉庫で「全国ふるさとフェア2017」 豊橋発祥「手筒花火」の披露も

450年以上の歴史を持つ「三河伝統 手筒花火」

450年以上の歴史を持つ「三河伝統 手筒花火」

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で11月3日から、日本各地の観光物産を紹介する「全国ふるさとフェア2017」が開催されている。

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 同フェアは、文明開化の地・横浜から「全国の郷土や食文化を広く一般に発信しよう」という主旨のもと、全国の特産品の試食・販売や観光PRを実施する。2004年にスタートし、今年で13回目となる。

 「ご当地グルメエリア」には、キッチンカーが出店。松阪牛のステーキ串、飛騨牛ステーキ丼、牛タン麦とろ丼、富士宮やきそば、焼き牡蠣、ソーキそば、勝浦タンタンメンなど各地の特色あるフードを提供する。今年は「台湾美食祭り」として、牛肉飯、台湾火鍋、台湾麺線、坦仔麺、台湾まぜそば、パイナップルケーキなどを提供する。各地の地酒や地ビール、泡盛、焼酎、ベルギービール、ワインなども数多く取りそろえる。

 「職人展エリア」には、焼き物、陶器、箸、草木染め、着物、囲炉裏家具、木工民芸品などのブースが出店する。

 4日は17時から、愛知県豊橋市の有志が、竹筒に火薬を詰め人が抱えながら行う花火「三河伝統 手筒花火」の打ち上げを披露する。竹筒に火薬を詰めた花火を人が抱えて揚げ、10メートル以上の炎を吹き上げる手筒花火の発祥は、豊橋市の吉田神社であると言われ、450年以上の歴史がある。また、物産ブースでは、豊橋市が日本一の生産量の次郎柿や、カラフルなミニトマト、豊橋カレーうどん風せんべいなどを販売する。

 開催時間は10時~18時。入場無料。雨天決行。5日まで。

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