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根岸・馬の博物館で開館40周年記念展 山口晃さん新作も

馬とオートバイを合体させるなど、時空を混在させた表現で注目を集める山口晃さんの作品
《厩圖2016》(部分)馬の博物館蔵 © YAMAGUCHI Akira 撮影:渡部良治

馬とオートバイを合体させるなど、時空を混在させた表現で注目を集める山口晃さんの作品 《厩圖2016》(部分)馬の博物館蔵 © YAMAGUCHI Akira 撮影:渡部良治

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 根岸競馬記念公苑「馬の博物館」(横浜市中区根岸台1)で現在、開館40周年記念所蔵名品展「馬の美術150選 ―山口晃「厩圖2016」完成披露―」が開催されている。

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 同展では、馬に関する文化の普及と継承を目的として同館が収集してきた約1万5千点以上の所蔵品の中から、美術品150点を3期に分けて紹介。また、昨年同館で個展を開催した画家・山口晃さんの新作《厩圖2016》を初公開するほか、山口さんをメインアーティストに迎えて開催された「道後アート2016」出展作品なども特別展示する。

 主な展示作品は、山口さんの作品の題材となった桃山時代の《厩図屏風》、重要文化財の《張良図沈金鞍》、パブロ・ピカソ《真夜中の馬》など。

 会場は馬の博物館第2・3展示室。会期は10月29日まで。開館時間は10時~16時30分(入館は16時まで)。入館料は一般=200円、小・中・高校生=30円。月曜休館。

 また、11月5日には、馬と触れ合える秋の恒例イベント「馬とのつどい2017」も実施。流鏑馬・笠懸(かさがけ)の実演や馬の試乗会、ワークショップ、出店、コンサートなど、さまざまな催しを用意する。当日は入館無料。各プログラムの詳細はホームページから。

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