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横浜中華街に直径1メートルの「中秋大月餅」 300人に無料配布

直径1メートルの中秋大月餅

直径1メートルの中秋大月餅

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 ローズホテル横浜(横浜市中区山下町77)は中秋節の10月4日、直径1メートル、重さ約60キロの巨大月餅「中秋大月餅」を切り分け、先着300人に無料配布する。

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 中秋大月餅は、重慶飯店の食品工場で職人が手づくりする約60キロの特大サイズの月餅で、黒あん42キロ、満月に見立てたアヒルの塩漬け卵8キロ、皮の生地10キロからなる。同企画は日本の十五夜にあたる「中秋節」にちなんだ行事で、中国で月餅を食べる風習がある中秋節にあわせて1994年から毎年開催されている。

 巨大月餅は1階ロビーで展示されており、展示期間中は宿泊券や食事券、中華菓子が当たる中秋大月餅クイズを実施。10月4日当日は、11時30分から1階ロビーで巨大月餅を切り分け先着300人に無料配布する。また、同ホテル1階の重慶飯店売店では、通常サイズの「豆沙蛋黄(トウサタンファン)大月餅」(700円)を限定販売している。

 ローズホテル横浜の矢野友子さんは「今年で24回目を迎える人気企画。大月餅は毎年切り分けを楽しみにしてくださる方も増え、SNSなどの影響で多くの方が足を運んでくださるようになった。横浜中華街全体で中秋節を盛り上げていけたら」と話す。

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