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今夏開幕「ヨコハマトリエンナーレ2014」第2弾参加作家55組を発表

「ヨコハマトリエンナーレ2014」参加作家のトヨダヒトシさん、アーティスティック・ディレクターの森村泰昌さん、参加作家の笠原恵実子さん

「ヨコハマトリエンナーレ2014」参加作家のトヨダヒトシさん、アーティスティック・ディレクターの森村泰昌さん、参加作家の笠原恵実子さん

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 横浜トリエンナーレ組織委員会は横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3)で4月22日、現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2014」の第4回記者会見を実施し、参加作家第2弾計55組を発表した。

 今回は、逢坂恵理子横浜トリエンナーレ組織委員会委員長・横浜美術館館長、森村泰昌アーティスティック・ディレクターと、参加作家の笠原恵実子さん、トヨダヒトシさんが登壇。森村さんは「今回はいわゆる旬の作家を紹介するショーケースではなく、我々が大切だと思っているテーマを反映するビビッドな作家たちを選んでいる。生と死の関係を考えることは忘却というテーマを考える上ですごく重要。若い作家も、既に亡くなった作家も、特に意識せず選んだ」と話した。

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 笠原さんは、10年間に渡り世界各地の教会を旅して献金箱を撮影した写真とそのリサーチをもとに制作した彫刻作品で構成するインスタレーション「オファリング」を展示する。トヨダさんは写真をいっさいプリントせず、モノとしての痕跡を残さないスライドショーによる映像日記を発表。また、横浜美術館屋外に長さ20メートルのゴシックスタイルの「低床トレーラー」を展示するベルギー在住のヴィム・デルボアさんも、ビデオメッセージを寄せた。

 そのほか新たに発表された参加作家は、ギムホンソックさん(韓国)、ジョシュ・スミスさん(アメリカ)、イライアス・ハンセンさん(アメリカ)、メルヴィン・モティさん(オランダ)、アクラム・ザタリさん(レバノン)、木村浩さん、福岡道雄さん、土田ヒロミさん、松井智恵さん、葛西絵里香さん、大竹伸朗さん、日埜直彦さんら。アンディ・ウォーホル(アメリカ)やピエール・モリニエ(フランス)、ジョゼフ・コーネル(アメリカ)、吉村益信ら物故作家も多く選出され、最終的には約65組、70人を超える作家の参加を予定している。

 また、同時期に会場周辺で開催される創造界隈拠点連携プログラムの概要も発表。BankART Studio NYK(中区海岸通3)では「BankART Life IV『東アジアの夢~続・朝鮮通信使の新たなる展開とランドマークプロジェクトV』」、黄金町エリアでは「仮想のコミュニティ アジア - 黄金町バザール2014」、象の鼻テラス(中区海岸通1)では障害者の国際アート展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014」、ヨコハマ創造都市センター(YCC、横浜市中区本町6)ではアーティストがプロデュースするプロデュースするカフェ&ラウンジ「Find ASIA」が会期に合わせて開催されるほか、急な坂スタジオ(西区老松町26)の「急な坂スタジオ×マームとジプシー『歩行と移動』」、2011年から毎年開催しているアートと光の祭典「スマートイルミネーション横浜2014」も名を連ねる。

 このほか、「札幌国際芸術祭2014」、「第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014 」とのプログラム内容面での連携も発表。「札幌国際芸術祭2014」ゲストディレクターの坂本龍一さんが横浜美術館に来る代わりに「ヨコハマトリエンナーレ2014」参加作家のイアン・ウィルソンさんの作品を札幌に送り、福岡からは今回のヨコハマトリエンナーレのテーマである「忘却」をもとに選ばれた作品が横浜の展示に組み込まれる。

 チケットは一般=前売券1,400円・当日券1,800円、大学・専門学校生=前売券900円・当日券1,200円、高校生=前売券500円・当日券800円。創造界隈拠点連携プログラム(BankART Life IV・黄金町バザール2014)との連携セット券は各プラス600円。前売りチケットの販売は4月25日から。

 横浜トリエンナーレは、横浜で3年に一度行われる現代アートの国際展。2001年にスタートし、今年で5回目となる。「ヨコハマトリエンナーレ2014」の会期は、2014年8月1日~11月3日(第1・第3木曜休場、開場日数計89日間)。開場時間は10時~18時(8月9日、9月13日、10月11日、11月1日は20時まで)。主会場は横浜美術館と新港ピア(新港ふ頭展示施設、中区新港2)。日中韓3カ国で今年から新たにスタートした「東アジア文化都市」の特別事業としても位置づけられている。

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