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NTT横浜ビルで海洋写真家・豊田直之さん写真展-海の生物多様性をテーマに

海洋写真家・豊田直之さん

海洋写真家・豊田直之さん

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 NTT横浜ビル(横浜市中区山下町198)内の交流スペース「光HOUSE YOKOHAMA」で、海洋写真家・豊田直之さんの写真展「われら海の子、みな兄弟」が開催されている。

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 同展では、海の生物多様性をテーマに、シャコ、カクレクマノミ、タコ、クジラ、サンゴなどの写真をカラーで展示している。横浜市が生物多様性の普及啓発キャンペーンとして、10月から11月にかけて実施している「ヨコハマbフェスティバル2012」の連携イベント。主催は豊田さんが理事長を務めるNPO法人「海の森・山の森事務局」(港北区菊名2)。

 全長1.5センチ程度のピグミーシーホース(タツノオトシゴの仲間)の姿や、真正面から撮影されたエビの表情、海藻の間から顔を出すカクレクマノミの様子など、水中望遠カメラを通した海の生き物の豊かな表情が紹介されている。

 25日11時から、さまざまな海で撮影してきた豊田さんが自身の経験をもとに生物多様性を語る「豊田直之トークショー・海の生物多様性」を実施。トークの様子はインターネットで生中継する。

 また、同日、豊田さんによる子ども向けスライドトークショー「未来を担う子どもたちへの環境メッセージ」を14時から開催。アニメーションのキャラクターのような形状の海の生き物たちを紹介し、海の豊かさや大切さを子どもたちに伝える。

 豊田さんは「海の中に生きるさまざまな生き物に親しみを持ってもらうことで、海を身近に感じてもらいたい。そういった親しみを持っていくことが、日常生活で洗剤を減らしたりという行動につながっていく。スライドトークショーではより子どもたちが海とそこに住む生き物たちを身近に感じられるような話をしたい」と話している。

 開場時間は10時~17時。水曜・祝日定休。入場料・イベント参加費は無料。11月30日まで。会場では、NTT東日本神奈川支店の有志が行う養蜂活動「Hama Boom Boom!プロジェクト@NTT東日本 神奈川」の活動紹介展も同時開催している。

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