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2019年完成のアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉が環境影響評価書を公表 国内最大客室数の大型タワーホテル

日本最大となる2,400室の客室を備える大型タワーホテルの高さは約145メートル

日本最大となる2,400室の客室を備える大型タワーホテルの高さは約145メートル

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 アパホテルなどを運営するアパグループ(東京都港区)は、北仲通北地区(横浜市中区海岸通5)に、大型タワーホテル「(仮称)アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」の新築工事を計画している。

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 同ホテルは、高機能、高品質、環境対応型をコンセプトとする「新都市型ホテル」で、1棟のホテルとしては日本最大となる2,400室の客室を備える。2017年3月に着工し、東京五輪前年の2019年秋の開業を目指す。

 建設予定地は、北仲通北地区B-2地区で、「海岸通団地」や2013年に解体された「万国橋ビル」の跡地を含む面積8,330平方メートル。ビルは地上37階・地下2階建てで高さ約145メートル。低層階には、レストラン、大浴場、プールなどを設ける。

 低層部には「万国橋ビル」のファサードを新築復元するとともに、隣接するUR賃貸住宅「シャレール海岸通」や「横浜第二合同庁舎」の低層部の外壁との連続性に配慮したデザインとなる。

 環境負荷低減に関しては、CASBEE横浜のAランク以上を目指し、省エネルギー機器や太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入や、建物の長寿命化、緑化などを行う方針。

 横浜市は、現在、横浜市環境評価条例に基づき、同ホテル新築工事の環境影響評価書の縦覧を行っている。縦覧場所は横浜市環境創造局、西区役所、中区役所、南区役所。縦覧期間は1月5日から2月3日まで。

 環境影響評価(環境アセスメント)は、環境面から事業者が自主管理を行うことにより、公害の発生の未然防止や良好な環境の保全を図ることを目的とした制度。

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