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横浜赤レンガ倉庫で「鍋小屋」初開催 海を見ながら畳で鍋

約100人が鍋を囲める特設の小上がり

約100人が鍋を囲める特設の小上がり

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で2月19日から、「鍋小屋2016~寒い冬は横浜赤レンガ倉庫でホッコリ~」が開催されている。

地鶏と純米酒と黒胡椒を合わせた「酒鍋」

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 初開催となる同イベントは、港の景観が楽しめるロケーションで冬ならではの体験をしてもらおうと、横浜赤レンガ倉庫が主催。特設テント内に用意された畳の小上がりで、好きな具材や出汁を選んで鍋を囲むことができる。

 選べる鍋セットは、一人前1,650円。出汁は地鶏しお・海老みそ・ごま豆乳の3種類の中から1種類、野菜は神奈川県産の春菊・椎茸・小松菜・大山豆腐と東北産の霜降り白菜・雪下にんじん・ジャンボなめこ・仙台曲がりねぎ・水菜・大根の10種類の中から7種類、メーンは北海道から産地直送のカジカ・カキ・スケトウダラと岩手県産奥の都どり・横浜産はまぽーくの5種類の中から1種類が選べる。

 焼きボタンエビや蒸しガキなどの一品料理も提供。テント外の小屋エリアでは、赤レンガ倉庫内のレストラン「GRIP ORGANIC」の「酒鍋」(800円)や「横浜イカセンター」の「山形の芋煮」(500円)など、一品鍋も販売する。

 また、初日から3日間限定で、宮城・くりこま高原ファームの籾殻かまどで炊いたひとめぼれのプレゼント・試食を実施。20日・21日は、13時~、15時~、17時~の3回、先着20人に1パック(約100グラム)をプレゼントする。

 横浜赤レンガ倉庫の石井朋子さんは「これまではクリスマスマーケットなど海外をイメージしたイベントが多く、提灯や小上がりなど日本らしい演出は初めて。冬の風物詩を楽しんでほしい」と話している。

 開催時間は12時~21時30分(L.O.21時)。2月28日まで。入場無料。

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