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80*80で「ポルトガルのハーブティー」ワークショップとポルトガル料理のランチトーク

ポルトガルのハーブ

ポルトガルのハーブ

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 関内桜通りの地産地消をコンセプトにしたレストラン「80*80(ハチマルハチマル)」(横浜市中区相生町2)で8月29日、ポルトガルのハーブティーのワークショップとポルトガル料理を楽しむ「薬草のある暮らしvol.3 ポルトガル編」が開催される。主催は国産薬草茶ブランド「伝統健康茶 {tabel}(タベル)」(横浜市中区相生町1)と「80*80」。

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 国産で無農薬・在来種の植物のハーブティーをプロデュースする{tabel}代表の新田理恵さんは、今年7月にハーブ(薬草)のリサーチのため、大航海時代よりインド・南米・東南アジア・ヨーロッパなどの世界中からハーブが集まったポルトガルを訪れた。

 ワークショップでは、新田さんがポルトガルで見てきたポルトガルのハーブ・薬草の魅力や、植物を使ったケアなどについて話をする。ポルトガルで購入した約30種類のハーブの中から数種を紹介し、各自に合うポルトガルのハーブティーをいれ・味わう。また、80*80のポルトガル料理と、新田さんがフィゲイラ滞在時にホームステイ先の「ポルトガルのお母さん」から習った「カステーロ」(パンデロー)のランチを提供する。

 新田さんは、食卓研究家・管理栄養士・中医国際薬膳調理師として、料理をその周りにある文化や関係とともにとらえ、レシピ開発・スタイリング・ライティング・商品開発などに取り組んでいる。2014年に在来種のお茶ブランド「{tabel}」を設立。同年12月に、薬草図鑑のウェブサイトを公開し、薬草のある暮らしや文化をつむぐコミュニティを育んでいる。また、フォトグラファーとしても活動しており、2014年に創刊した農産物付き情報紙「神奈川食べる通信」の写真も担当している。

 会場の80*80は、80キロ圏内の食材を80%以上使う地産地消をコンセプトにしたカフェ・レストランで2005年に馬車道駅近くにオープン。2015年5月に、関内桜通りのクリエーターが集積するビル「泰生ポーチ」の1階へ移転した。

 新田さんは「おいしいご飯とお茶で、ポルトガルのこと、そして身体のことを感じて欲しい。薬草に詳しくない方でも楽しめるように、ゆっくりお話をするので、お気軽に参加して欲しい」と話す。

 開催時間は11時~13時(受付は、10時45分から)。参加費は2,800円。

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