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横浜ベイブルーイングが「戸塚工場オープニングフェス」 ビール工場をお披露目

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 ビール製造業の「横浜ベイブルーイング」(横浜市中区福富町東通2)が、戸塚区上矢部にクラフトビールを製造する「戸塚工場」(戸塚区上矢部町2006)を開設した。

横浜ベイブルーイング「戸塚工場」外観

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 横浜ベイブルーイングは、2005年よりビールの醸造をしてきた鈴木真也さんが2011年に設立したクラフトビールメーカー。フラッグシップビールであるベイピルスナーを中心としたビール製造業、直営店舗「ベイ・ブルーイング・ヨコハマ」の運営のほか、横浜DeNAベイスターズの球団オリジナルビールづくりなども手掛けている。

 戸塚工場は、昨年夏より具体的に計画を詰め、12月に工場の物件を契約しビール製造免許を申請。今年7月に免許を取得し、10月から醸造を開始した。

 12月11日に「戸塚工場オープニングフェス」として工場をお披露目する。13時にテープカットを行った後、ベイピルスナー無濾過、ベイヴァイス、 IBUKIフレッシュホップ、パイルドライバーIPAなど7種のビールを飲み放題で提供。石川町、馬車道、吉田町にダイニングバーを展開する「Charcoal Grill green」(チャコールグリルグリーン) の炭火焼や、豚汁などのフードを用意する。入場料は2,500円。18時まで。

 横浜ベイブルーイング代表取締役・醸造責任者の鈴木真也さんは「大きなビール工場をつくるのが目標だった。開業当初は経済的理由でそれがかなわなかった。実績を積み重ねてきた結果、金融機関の協力を得ることができ、理想的な工場をつくることができた。今後は、この場所に更に設備を増設することで製造能力を拡大させていく計画。こだわり抜いてつくり上げ、生まれ変わった『ベイピルスナー』を是非飲みに来てほしい」と話している。

 横浜ベイブルーイングは、中区福富町に2011年8月10日に小規模のビール醸造所を併設するビアレストラン「ベイ・ブルーイング・ヨコハマ」をオープン。2013年からビールフェスティバル「ジャパン・ブリュワーズカップ・フェスティバル」を主催している。

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