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大さん橋でクラフトビールの祭典「ビアフェス横浜」 200種以上を自由に試飲

「ビアフェス横浜Spring2016」の様子

「ビアフェス横浜Spring2016」の様子

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 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で9月17日から19日まで、ビールイベント「ジャパン・ビアフェスティバル横浜2016」が開催される。

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 ジャパン・ビアフェスティバルは、クラフトビール・地ビール業界、一般消費者が一堂に会する大規模なビールの祭典。1998年の開始当初から「ビアフェス」の愛称で親しまれており、「ビアフェス横浜」は2006年から毎年開催している。

 今回は国内外約50社以上のビール会社が参加し、約200種類のクラフトビール、海外ビールを提供。入場料制で、参加者は各ブースで好きなビールを選び、醸造者からビールを1回50ミリリットルずつ直接試飲グラスに注いでもらい試飲できる。会期中はビールの審査ができる資格者「ビアジャッジ」による解説付きガイドツアーも実施する。

 出展ブランド(18日・19日)は、サンクトガーレン、横浜ビール、湘南ビール、足柄地ビール、奥入瀬ビール、いわて蔵ビール、那須高原ビール、Far Yeast Brewing、富士桜高原麦酒、ヤッホーブルーイング、スワンレイクビール、御殿場高原ビール、國乃長ビール、出石城山ビール、クラフトハートブルワリー、雲海酒造 綾の地ビール、ヘリオスクラフトビール、金色三麥 Le Ble d'Or、コナビール、ヘルムス貿易 アマゾンビールなど。そのほか、「インターナショナル・ビアカップ2016審査終了ビール」コーナーで50銘柄以上のビールを提供予定。

 会場では、来場者全員にテイスティング専用の「ベストアロマグラス」を用意し、各回とも先着800人(前夜祭は先着200人)に「YOKOHAMA2016」ロゴ・年号入り記念ベストアロマグラスをプレゼントする。

 日本地ビール協会の山本祐輔理事長は「日本最大の会場で開催されるビアフェス横浜では、9月に開催される国際ビール大賞『インターナショナル・ビアカップ』の入賞ビールが試飲できることも大きな特徴のひとつ。味も香りも異なる国内外の地ビールを少しずつ飲み比べることで、ビールの多様性を体験いただけたら」と話す。

 会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル2階・大さん橋ホール。入場料は当日券=5,000円、17日前夜祭のみ=4,000円。各日とも定員2,000人(定員数に達した場合、当日券販売なし)。開催時間は、17日=16時30分~19時、18日=11時30分~15時/16時~19時30分、19日=12時30分~16時。

 日本地ビール協会(The Craft Beer Association)は、日本と世界のビール、地ビールの文化普及と振興を目的に、小規模醸造が解禁された1994年に発足。世界に80以上あると言われるビアスタイルを理解するビアテイスター、ビアジャッジ、ビア・コ―ディネイターの育成・認定のほか、ビールに関する情報提供や講演などを行っている。

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