横浜で起業体験イベント「Startup Weekend」-週末3日間でビジネスモデルをつくる

プレイベントで講演した堤孝志さん

プレイベントで講演した堤孝志さん

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 週末の3日間を利用して事業のアイデアを形にするための方法論を学ぶ、起業体験イベント「第2回Startup Weekend Yokohama」が11月14日~16日、岩崎学園情報科学専門学校(横浜市神奈川区鶴屋町2)で開催される。

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 Startup Weekendは、2009年に米国で始まり、これまで478都市で開催されているスタートアップ実践イベント。起業に興味を持っている人やさまざまな背景を持つ人が集い、アイデアを共有するところから始まり、ハスラー(企画)・ハッカー(開発者)・デザイナーとしてチームを組み、3日目の午後までに必要最小限のビジネスモデルを作り上げる。

 今回のイベントのジャッジ(審査員)は、「アントレプレナーの教科書」や「スタートアップ・マニュアル」の訳者で国内のVCに勤務している堤孝志さん、音楽配信サービスを手がけるモンスター・ラボやグローバルソーシング事業のセカイラボ社の代表を務めるいな川宏樹さん、医師集合知サービス・医師向けコミュニティサイト「MedPeer」を運営するメドピア執行役員の福村彰展さんの3人が行なう。

 これに先立ち10月29日には、プレイベント第1弾「顧客開発の極意~ビジネスは思うに任せて突き進むな!」が岩崎学園情報科学専門学校で行なわれ、同イベントでジャッジを務める堤孝志さんが、イベント参加者に参考となる、顧客開発モデルやリーン・スタートアップなどのノウハウを、ペアワークを取り入れながら紹介した。

 Startup Weekend Yokohamaリードオーガナイザーの臼井賢一郎さんは「今年4月に第1回を開催してから、継続的に開催していきたいと思っていた。横浜でも、Startup Weekendのノウハウを広く知ってもらい、小さな成功を増やし、起業を特別なことではないようにしていきたい」と話していた。

 参加費はTシャツ付10,000円(7食付き)と9,000円(7食付き)がある。申し込み締切はTシャツ付が11月5日、無しが11月12日。

 また11月6日には、プレイベント第2弾「クラウドワークス創業秘話」をBUKATSUDOホール(西区みなとみらい2)で開催する。クラウドワークスの代表取締役社長兼CEOの吉田浩一郎さんを迎え、創業までの経験に加え、同社を立ち上げてから短期間で業界トップに躍り出るまでの経緯と秘訣を聞く。開催時間は19時~21時(18時45分開場)。参加無料。

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