横浜赤レンガ倉庫で「夏の臨海学校」-小学生向けワークショップ・ガイドツアーも

「元船長が語る船のお話」講師の田中善治さん

「元船長が語る船のお話」講師の田中善治さん

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 横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1)で7月25日~27日、講座や展示、ワークショップなどさまざまなプログラムが体験できる「夏の臨海学校2014」が開催される。

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 小学生とその家族を主な対象とした同イベントでは、大型貨物船の船長を長く務めた田中善治さんによる「外国貨物船の元館長が語る船のお話」(25日11時~・14時~)、横浜港をモチーフにしたアニメーション映画「ハーバーテイル」の上映(各日10時30分~17時)、職員による赤レンガ倉庫の歴史紹介ツアー(各日10時30分~・13時30分~)のほか、赤レンガ倉庫ゆかりのアーティストや素材による9種類のワークショップなどを実施する。

 ワークショップは、林家花さんの指導により日本の伝統芸「紙切り」を体験する「紙切りに挑戦!~寄席が赤レンガにやって来た~」、建築家の矢野絵美さんによる「かわらのカケラ~100年の歴史ある『瓦』のカケラを使った小物づくり~」、日傘工房パラソラの伊藤ノブコさんによる「日傘づくり体験」と「ミニミニ日傘作り」、クロシェ作家のゆみさんによる「ハートのチャーム作り」、美術家のキジマ真紀さんによる「ファンシープランツ~見たことのない植物を作ろう!~」、LUSHの「バブルバー製造体験」、横濱硝子の「ジェルキャンドル体験教室」、Artist HAL_さんによる「おもちゃを使ってiPhoneケースを作ろう」。料金は500円~4,000円。

 また、スマートフォンで音声ガイドを聞きながら赤レンガ倉庫周辺を巡り、撮った写真でオリジナルの「赤レンガ思い出アルバム」がプリントできる「探検!赤レンガ倉庫&パーク」も9月末まで開催されている。

 横浜赤レンガ倉庫1号館館長の菅原幸子さんは「『船の役割を学ぶ講座』『赤レンガ倉庫ゆかりのアーティストや素材によるワークショップ』『音声ガイドによる赤レンガ倉庫紹介』『赤レンガ倉庫の人気ショップによるワークショップ』など、赤レンガ倉庫や横浜港にちなんだものを取りそろえた。夏休みの自由研究にもぴったりなので、ぜひ参加してほしい」と話している。

 開催時間は10時30分~17時。各プログラムの詳細・申し込みはホームページから。

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