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阪東橋に「フードランドスケープ」が新店舗-「産地とつくる」テーマに

住宅兼店舗の1階を利用した落ち着いた内装の店内

住宅兼店舗の1階を利用した落ち着いた内装の店内

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 横浜市営地下鉄・阪東橋駅近くに12月21日、カフェ・レストラン「フードランドスケープのごはんとおやつ/ごはんとおさけ」(横浜市中区曙町5)がオープンした。

「本日のオススメ野菜のごはん」

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 フードランドスケープは、空間デザインを学んでいた荒川倫子さん、臼井彩子さん、小林幸さんの3人による地域密着型のフードデザインチーム。黄金町のアトリエ兼カフェ「カフェスター」で活動していたが、建物の取り壊しに伴い閉店。これまで「Copper Cat Cafe」として営業していた鎌倉街道沿いの店舗で営業を開始した。席数はカウンター席4席を含む12席。

 ランチメニューは「本日のオススメ野菜のごはん」(850円)、「野菜たっぷりキーマカレー」(780円)、スイーツはヨーグルト・ジンジャー豆乳の2種類のスコーン(1個280円、2個500円)など。ディナーは「自家製レバーペースト」(480円)、自家製ウスターソースを使った「冬の根菜の揚げ浸し」(580円)、福島県石川町のブランド和牛を使った「牛すね肉の醤油煮込み」(850円)など、季節によって異なる産地の食材を使った料理を用意する。また、「自家製横浜産の金柑酒」「自家製福島産のさくらんぼ酒」(各600円)、山形・高畠ワイナリーの国産ワイン(グラス600円~800円)、福島の飲んでも美味しい料理酒「こんにちは!!料理酒」(800円)など、お酒も多数とりそろえる。

 臼井さんは「これまで昼の営業のイメージが強かったが、今回はお酒もたくさんそろえているので、おかずとお酒、おかずとごはん・味噌汁のセットなど、好きな組み合わせで楽しんでもらえれば。ケータリングやイベント出張に行くことも多かったが、今後はここでイベントを開催していきたい」と話す。

 営業時間はランチ=12時~15時、ティータイム=15時~17時、ディナー=18時~22時30分(木曜は22時まで)。営業日は木・金・土。

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