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横浜ブルク13で「ラテンビート映画祭」-スペイン・中南米の最新作

作品「イノセンテの描く未来」より

作品「イノセンテの描く未来」より

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 JR桜木町駅前の大型複合施設「TOCみなとみらい」6階の大型シネコン「横浜ブルク13」(横浜市中区桜木町1)で、10月24日から「第10回 ラテンビート映画祭」が開催される。

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 同映画祭では、さまざまなジャンルのスペインと中南米の最新ラテン映画を紹介。スペイン、メキシコ、コロンビア、ブラジル、チリ、アルゼンチンなどで話題の社会派ドラマ、コメディー、アニメ―ション、ドキュメンタリーの新作映画を中心に、過去のラテンビート映画祭で人気のあった旧作を上映する。

 10回目を迎える今年は、新宿バルト9、横浜ブルク13、梅田ブルク7、T・ジョイ京都の4都市での開催。主催はLBFF実行委員会。

 横浜会場のプログラムは、ラテン系不法移民の暮らしの現実に迫った短編ドキュメンタリー「イノセンテの描く未来」(アメリカ、2012年)、ナチス将校の実話を映画化した心理サスペンス「ワコルダ」(アルゼンチン・フランス・スペイン・ノルウェー、2013年)、SFアニメーションのラブストーリー「リオ2096」(ブラジル、2013年)、プエブラの会戦を描いた歴史スペクタクル「5月5日の戦い」(メキシコ、2013年)など。上映前後にはゲストを迎えたトークイベント(Q&A)も予定している。

 同映画祭のプロデューサー兼プログラミング・ディレクターのアルベルト・カレロ・ルゴさんは「記念すべき10回目の今年は、メキシコ、コロンビア、チリ、アメリカの魅力的な製作会社が創立した『Participant PanAmerican』の作品を特別上映。何本かのモノクロ映画は、最新作でありながら既に古典の名画の域に達している」と話す。

 チケットは1回券1,500円、回数券(5枚つづり)6,000円。上映スケジュールなど詳細はホームページで。10月27日まで。

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