暮らす・働く 学ぶ・知る

観環居で親子向け食育イベント「ハッピーハロウィンin横浜みなとみらい」

  • 0

  •  

 未来の技術と自然の調和をテーマとする実験住宅「観環居」(横浜市西区みなとみらい5)で10月27日、親子イベント「ハッピーハロウィンin横浜みなとみらい ~横浜野菜でハロウィンパンケーキを作ろう~」が開催される。

[広告]

 イベントでは、ハロウィーンのシンボルのカボチャをはじめ、地元の新鮮野菜を使い、親子一緒にデコ・パンケーキを作るほか、食の専門家が横浜野菜の特徴やベジスイーツの楽しみ方について、それぞれの視点からみたエコや地産地消について語る。

 ケーキ作りは、オレンジやグリーンなど、カラフルなジャンボパンケーキでお化けカボチャを模し、チョコやラムネでハロウィーンのキャラクター「ジャックランタン」風に盛り付けたりとオリジナルのデコレーションが楽しめる。

 ゲスト講師は、横浜市保土ヶ谷区の農家の11代目で「喋れる農家」をモットーに、移動販売(引き売り)での対話を大切にしている若き農業家・山本諭さんと、野菜ソムリエで横浜市認定「はまふぅどコンシェルジュ」、麹料理研究家やライターとしても活躍している山本あゆみさん。

 主催するNPO法人「フーズマイル ぐりぐら」(神奈川区松見町4)は、「食」を通して楽しく学ぶ場づくりに取り組み、女性や高齢者の雇用をはじめ、日本経済のグローバル化などの社会問題を「食」という切り口から解決することをテーマに活動している。12月1日には、横浜市神奈川区に、「食」を切り口として流通経済や経営が学べる食育・教育機能を備えた学童保育施設を開設する予定。

 同NPO法人代表の和賀康子さんは「おいしいものを楽しみながら知識が身に付き、より豊かな生活、よりよい社会につながるとしたら幸せなこと。食はそんな魅力的な力を秘めていると思う。食で人と社会、世界をつなぎ、笑顔の和を広げていきたい。エコや地産地消、食育というと『難しそう』『手間がかかりそう』と思う人もいるかもしれないが、誰かのためではなく、まずは自分の幸せのために。そのひとつひとつの幸せが積み重なって、笑顔あふれる未来につながっていくと思う」と話している。

 同団体は、今後も親子イベントやツアーの定期開催を予定。

 14時30分開始、16時30分終了予定(受付開始は14時)。対象は小学1~4年生程度の親子。参加費は、親子1組で1,500円(兄弟で参加の場合はプラス500円)。定員は先着10組。要予約申し込み。詳細・申し込みはホームページで。

ヨコハマ経済新聞VOTE

ヨコハマ経済新聞の読者歴はどれくらいですか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース