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桜木町駅前で「アラメヤ音頭 国際盆踊り大会」-野毛本通り大ビヤガーデンも

昨年の「よこはまアラメヤ音頭」盆踊りの様子

昨年の「よこはまアラメヤ音頭」盆踊りの様子

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 JR桜木町駅前イベント広場(横浜市中区桜木町1)で9月8日と9日、tvk開局40周年記念「よこはまアラメヤ音頭 国際盆踊り大会2012」が開催される。

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 よこはまアラメヤ音頭は、世代を問わず市民に親しまれてきた「横浜市歌」を盆踊りのためにアレンジし、振付をつけた「音頭」。イベントでは、同音頭の普及と地域活性化を目的とした「盆踊りコンテスト」やゲスト団体によるパフォーマンスが行われる。ダンスフェスティバル「Dance Dance Dance @ Yokohama2012」参加プログラム。

 コンテストでは、横浜市内各区の参加希望団体が合同で区代表として参加し、各区のご当地音頭やアラメヤ音頭を披露する。8日に6区、9日に5区が出演。

 そのほか、浅草サンバカーニバルで2連覇を果たしたサンバチーム「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」、太陽のマテ茶サンバ隊、ハマこい踊り「夢鵜舞(ムーブ)」、茅ヶ崎 えぼし麻呂音頭、在日本大韓民国民団神奈川県地方本部(サムルノリ)などがゲスト団体として出演する。

 8日には、野毛地区の通りを通行止めにして開催する交流イベント「野毛本通り大ビヤガーデン」で、サンバチーム「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」が凱旋公演を行うほか、アラメヤ音頭会員チーム、横浜市内盆踊り愛好チームなどがストリートで踊りを披露する。

 主催するよこはまアラメヤ音頭の会の藤澤智晴会長は「今年は東日本大震災からの復興を目指す被災地の方々にエールを送ると共に、『ふるさと横浜』への市民の思いを再び呼び起こすことを狙い、再興をテーマに開催します。ゲスト出演や日本各地の盆踊りに加え、南米のサンバ隊などをゲストに迎え、国際色豊かに会場を盛り上げます」と話す。

 開催時間は両日とも11時~17時(8日の野毛本通り大ビヤガーデンは15時~21時)。

 よこはまアラメヤ音頭は、2010年に完成。横浜らしい大桟橋の汽笛の音で始まり、和太鼓・三味線・二胡・ブラス・ギター・尺八・鍵盤ハーモニカ・銅鑼(ドラ)などの楽器とともに、ミュージシャンや市民、子どもたちによる演奏とコーラス、かけ声でにぎやかに構成。振付は、「ヨ・コ・ハ・マ」の手旗信号からスタートし、横浜の開港から震災・戦災、復興と現代の都市発展までの横浜の歴史物語を踊りにした。

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