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神奈川芸術劇場で親子でたのしめる「キッズ・プログラム」

作品「暗いところからやってくる」稽古場プレビュー後のアフタートークの様子(左:演出家の小川絵梨子さん)

作品「暗いところからやってくる」稽古場プレビュー後のアフタートークの様子(左:演出家の小川絵梨子さん)

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 KAAT 神奈川芸術劇場(横浜市中区山下町281)で、親子でたのしめる劇場プログラム「KAATキッズ・プログラム2012」が開催されている。

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 同劇場による夏休み特別企画で、会期中は新進気鋭の劇作家、演出家、振付家による芝居やダンス、ミュージカル、オペラなど、多彩なジャンルのプログラムを連続上演する。

 プログラムは、こどもとおとなのためのお芝居「暗いところからやってくる」(7月26日~8月5日)、コンフェティ劇団によるパントマイム×音楽「チックタックの秘密のとびら」(8月13日~15日)、小野寺修二 カンパニーデラシネラ最新作ダンス「こどもとおとなのための舞台(マイム)『ゲーム』」(8月19日~26日)。

 サイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば」のパントマイム「That's が~まるSHOW!」(9月1日)、宮本亜門演出ミュージカル「ザ・ウィズ」(9月28日~30日)、ウィーン国立歌劇場「小学生のためのオペラ『魔笛』」(10月26日)、女優の竹下景子さんが出演する朗読×音楽「白い馬の物語」(11月23日)。

 7月22日に同劇場で行われた芝居「暗いところからやってくる」の稽古場プレビューには、事前公募による親子20組40人が招待された。上演後には、観劇した子どもたちとキャスト・スタッフによるトークタイムが設けられ、子どもたちのリクエストで舞台上で繰り広げられたトリックを再現する場面も。

 KAAT 神奈川芸術劇場の久田絢子さんは「KAATならではの『創る劇場』というコンセプトに沿った、子どもと大人が共に楽しめるプログラムをご用意しました。7月26日から上演される作品『暗いところからやってくる』は、第19回読売演劇大賞でグランプリを受賞した劇作家・演出家の前川知大さんと、同大賞で杉村春子賞を受賞した気鋭の演出家・小川絵梨子さんの2人が、同劇場に2カ月間滞在してつくりあげた『ちょっと不思議で、ちょっと怖い』物語です」と話す。

 各公演の詳細はホームページで。問い合わせはKAAT 神奈川芸術劇場(TEL 045-633-6500)まで。

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