関内で高校生参加のお笑いコンテスト「笑顔甲子園への道」応援イベント

フェリス女学院高等学校の生徒による漫才コンビ「ぱいんぶりっじ」

フェリス女学院高等学校の生徒による漫才コンビ「ぱいんぶりっじ」

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 食事をしながらイベントを楽しむことができる「マルチエンタメライブ食堂 YOKOHAMA three S」(横浜市中区太田町4)で6月3日、「笑顔甲子園2への道 関東圏宣伝プロジェクト」が開催される。主催は「eDAY3sプロジェクト」。後援は関内地区の活性化を目指す民間団体「関内まちづくり振興会」。

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 「笑顔甲子園」とは、新居浜市が主催する、高校生を参加対象としたお笑いコンテスト。正式名称は「第2回高校生笑い日本一決定戦『笑顔甲子園"絆"in新居浜』」。今年の8月25日、26日に本選を行う。予選は映像審査で、DVDか、YouTubeなどの動画配信サイト上で演目を送る。締切は7月11日。

 「君はすべての世代を笑わせられるか!」というキャッチコピーをかかげ、本選第1戦では学生・社会人にわけて世代別に審査する。第2戦は、世代分けのない観客の前で演目披露および審査が行われ、グランプリ・準グランプリ・審査員特別賞を決定する。

 3日に行われるイベントは、「笑顔甲子園」に関東圏から今まで以上の参加者を送る目的で開催される。当日は、第1回笑顔甲子園の神奈川代表で、審査員特別賞を受賞した「ぱいんぶりっじ」(フェリス女学院高等学校出身)と、大会発案者で審査員の愛媛県在住の「芸乃虎や志」さん(本名:枝廣篤昌さん)が、笑顔甲子園について語る。

 「ぱいんぶりっじ」は、高松奈々さといしばしかなさんによる女子高生(当時)漫才コンビ。現在、高松さんは大学で学びつつ、お笑い芸人の養成所へ通い「シンデレラやんき-」というコンビで活動している。いしばしさんは、まだ高校3年生だ。今回は久々に「ぱいんぶりっじ」コンビでの漫才となる。新ネタの披露もあり、笑いを交えつつ「笑顔甲子園」の魅力を語る予定。

 芸乃虎や志さんの本業は精神科医。「第2回社会人落語日本一決定戦」で優勝、第2代名人を獲得している。現在は「日本笑い学会四国支部」代表として、保健所、公民館、企業などで講演を行っているほか、寄席など、さまざまな笑いを体験できる場を設けている。

 関内まちづくり振興会の事務局長・枝広昌己さんは「高校生の漫才コンテストはあるけれど、落語、コント、ものまね、漫談と幅広い分野から参加ができるコンテストはほかにない。本選出場者には交通費も出ます。また、2日かけて本選をやるので、その間に全国から集まった高校生たちがとても仲良くなれる。横浜の高校生たちにとって、大勢の人の前で芸を見せるとても貴重なチャンスになると思います」と、お笑いの世界を目指す高校生たちの参加を呼びかけている。

 開催時間は13時~14時30分。料金は500円(ワンドリンクつき)。枝廣篤昌さんは6月2日の「夜のサイエンスカフェ&関内ナイトフォーラム 眼科医×精神科医×お笑い」にも登壇する。

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