情文センターでACC CMフェス-グランプリは「九州新幹線全線開業」

会場となる「横浜情報文化センター 放送ライブラリー」

会場となる「横浜情報文化センター 放送ライブラリー」

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 横浜情報文化センター(横浜市中区日本大通11、TEL 045-222-2828)で3月17日、日本のコマーシャル作品を紹介する「2011 51th ACC CM FESTIVAL入賞作品上映会」が開催される。

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 ACC CMフェスティバルは、1961年にスタートした全日本シーエム放送連盟(通称ACC)が主催する年に一度の国内広告イベント。対象は全国の民間放送局で放送されたラジオとテレビのコマーシャルで、2011年度はテレビ部門1,623本・ラジオ部門669本、総数2,292本の応募があり、テレビCMは九州新幹線全線開業「総集篇」(JR九州)、ラジオCMでは3部作「純粋/永遠/希少」(プラチナ・ギルド・インターナショナル)がACCグランプリ(総務大臣賞)を獲得した。

 テレビコマーシャルのACCゴールド入賞作品は、ACCグランプリ作品=「総集篇」(JR九州)、ACCゴールド作品=「家族の絆・お弁当メール」(東京ガス)・缶コーヒー「BOSS」の人気シリーズ「宇宙人ジョーンズ」(サントリーホールディングス)・「森の木琴」(NTTドコモ)、「見上げてごらん夜の星を/上を向いて歩こう」(サントリーホールディングス)ほか全9作品。

 当日は、テレビCM部門の審査員として選考に携わったタンバリン クリエイティブディレクター・プランナーの横澤宏一郎さんが今回の参加作品の傾向や特徴を解説しながら、グランプリをはじめとする秀作テレビコマーシャル106作品を紹介する。

 放送ライブラリーの鈴木貴尚さんは「テレビコマーシャルの入賞作品『九州新幹線』と『森の木琴』は、2011カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル(旧称:カンヌ国際広告祭)でも入賞しました。日本の代表的なCMをまとめて見ることのできる数少ない機会です」と話す。

 会場は横浜情報文化センター6階。開催時間は13時30分~16時30分(開場13時)。申込制で、定員は抽選200人。入場無料。応募締切は3月5日。詳細は放送ライブラリーのホームページで。

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