横浜ワールドポーターズ（横浜市中区新港2）で11月19日と20日、ワインの試飲販売会「2011秋 ワイン&グルメフェア」が開催される。

　同イベントはワインセラー「ワインブティック伏見」（中区新港2）が毎年2回（春・秋）行っているワインフェア。ドイツワインを中心としたフランス、イタリア、スペイン、オーストラリア、チリ、ニュージーランドなどのワインを特別価格で提供する。

　会場ではさまざまなワインを試飲しながら選ぶことができ、出展業者は、発泡ワイン誕生の地としても知られるフランス・銘醸地リムーの「ドメーヌ・ド・トレイユ・ジャポン」（東京都江戸川区）、伏見ワインビジネスコンサルティング（横浜市金沢区）など計8店舗。

　高級ワイン有料試飲コーナーでは、自然農法による高品質ワイン「2004er エシェゾー グランクリュ（ドメーヌ・ギヨン）」（1杯2,000円）など、話題の銘醸ワインをグラス1杯から楽しむことができる。

　そのほか、11月17日解禁のフランス新酒ボージョレ（古木の風味豊かなヴィラージュ、白ワインのマコンヴィラージュなど6種類）、ドイツの新種「デア・ノイエ」（ブレッツ醸造所）、ホットワイン「グリューワイン」。天然酵母のドイツパン、こだわりのチーズやオリーブオイル、バームクーヘンなども販売する。

　会期中はワインブティック伏見で使える割引券などが当たる「お楽しみ抽選会」を行い、各日先着30人にワインの詰め合わせプレゼントも。

　ワインブティック伏見は 「今年はドイツ二大産地のひとつ、モーゼル地域で特異なテロワールを持つユルツィッヒ村でつくられた個性的なワインも登場します。今注目の若手醸造家クリスチャン・ヘルマンさんの白ワインは、モーゼルを知り尽くした方にもお勧めの逸品です」と話す。

　会場は横浜ワールドポーターズ6階 イベントホールB。開催時間は19日＝11時～19時、20日＝11時～18時。問い合わせはワインブティック伏見（TEL 045-222-2112）まで。

　ワインブティック伏見は、ヨーロッパ各地の銘醸ワインや高品質の元詰めワインを中心に、「ECO-VIN（有機栽培）」「Diabetikarwein（糖尿病患者用）」など、特殊なワインや1930年代からのヴィンテージワインを取り扱うワインセラー。セラー内では試飲ができる。ワインの普及・促進を目的としたワイン塾や試飲販売会を定期的に開催。ワールドポーターズ横浜 舶来館1階。営業時間は10時30分～21時。