山下公園で「スティール・パン」演奏会-カリブ海発祥の打楽器

昨年の「YOKOHAMA STEELPAN FESTA」(ドックヤードガーデン)

昨年の「YOKOHAMA STEELPAN FESTA」(ドックヤードガーデン)

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 山下公園(横浜市中区山下町279)で8月27日と28日、打楽器スティール・パンのコンサート「YOKOHAMA STEELPAN FESTA 2011」が行われる。

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 スティール・パン(スティール・ドラム)は、元々ドラム缶から作られた独特の倍音を持つメロディー楽器。石油産出国であるカリブの最南端の国「トリニダード&トバコ共和国」で生まれた。横浜ではスティール・パンの普及を目的に、2002年より「カリブの風を横浜に」というキャッチフレーズのもと開催されている。昨年はランドマークのドックヤードガーデンで開催し、2日間で約3,000人を動員した。

 主な出演団体は、pansonido (名古屋)、Rant & Rave Steel Orchestra(鹿児島)、Tropicarib (東京)、Pan Note Paradise (川崎)、Panvillage Steel Orchestra(横浜)、PANLAND Steel Orchestra (横浜)。全国から集まったスティールドラムバンド計12団体が参加する。

 YOKOHAMA STEELPAN FESTA実行委員会のディレクター川島清さんは「カリブ海で生まれた楽器スティール・パンは透明感あふれる美しい音色で近年注目を集めています。会場となる山下公園はリゾート気分を味わえる絶好のロケーション。夏の終わりにぜひお越し下さい」と話す。

 会場は山下公園内、石のステージ。両日とも13時開演、18時30分終演予定。入場無料。

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