横浜地方検察庁が小中高校生限定の見学ツアー-検察の仕事を知る

「大人のための見学ツアー」の様子

「大人のための見学ツアー」の様子

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 横浜地方検察庁(横浜市中区海岸通9)は8月9日から11日まで、小・中・高校生を対象とした「横浜地検見学ツアー」を開催する。

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 同ツアーは、横浜地方検察庁が「検察庁」の理解促進を目的に行っている夏休み特別イベント。裁判員制度が導入された2009年より学生を対象に毎年実施している。

 当日は、現職の検察広報官が検察庁の役割や仕事の内容について説明し、具体的な検察官の仕事の流れを紹介する広報用DVDを上映する。

 後半は、施設内の取り調べ室(模擬)や証拠品庫、記録の保管庫を見学。証拠品庫には、0.01グラムから5グラムまでの覚醒剤容量見本、大麻を吸うパイプ「吸引具」、日本刀、模造刀、拳銃、偽造ブランド品、窃盗道具など約4万個が保管されている。

 横浜地方検察庁 広報担当の手塚乃里子さんは「普段入ることのできない場所を見学できるとあって、人気のある横浜地検見学ツアー。ツアーでは、検察広報官が『検察』と『警察』の違いを分かりやすく説明します。夏休みの特別企画ですので、ぜひ参加いただければ」と話す。

 開催時間は午前の部=10時~12時、午後の部=13時30分~15時30分。定員は各回15人。1人より受付可能で、小学生は保護者同伴。

 申し込みは往復ハガキによる郵送(申し込みは1グループにつき1通)。応募締切は7月25日(当日消印有効)。応募者多数の場合は抽選。問い合わせは横浜地方検察庁広報担当(TEL 045-211-7850)まで。

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