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カメラと写真の総合展「CP+」-横浜から写真文化を発信

昨年行われた「CP+」の様子

昨年行われた「CP+」の様子

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 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で2月9日から12日まで、カメラと写真映像の総合展示会「CP+(シーピープラス)」が開催される。

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 シーピープラスは、国内外約100団体のカメラと写真映像に関わる出展ブースが集まるカメラと写真映像の総合展示会。今年は「ワールドプレミア ここからはじまるフォトイメージング」をテーマに、トークショーや展示、撮影会、セミナーなど多彩なイベントを行い、カメラと写真映像文化の最先端の情報を発信していく。主催はカメラ映像機器工業会(東京都千代田区)。

 出展ブースには「エプソン」「オリンパス」「キヤノン」「ソニー」「ニコン」「パナソニック」「富士フイルム」「三菱電機」「リコー」などの企業が出展し、カメラやレンズ、フォトプリンター、フォトアクセサリー、望遠鏡、写真関連機材など、写真映像関連商品や最新技術を紹介する。

 9日は、画像編集ソフト「Photoshop」の生みの親として知られるトーマス・ノールさんが「Photoshop,the first 20 years」と題した特別講演を実施。Adobe以前の初期から現在までのPhotoshopの歴史や写真処理技術について語る。

 11日には、NHK BS2で放送中の番組「カシャッと一句!フォト575」とシーピープラスのコラボイベント「CP+×フォト575」を行い、フォトエディターの坂見浩史さんと女優で脚本家の中江有里さんが一句を添えた新しい写真の楽しみ方を提案する。

 写真家のテラウチマサトさんがプロデュースする未来創造スペース「御苗場」には、200のブースが設けられ写真ファンによる作品を紹介する。「写真の町ひがしかわ 写真甲子園」では全国の高校写真部・サークルから応募された優れた作品を展示する。

 会場ではそのほか、鉄道写真や動物写真のセミナーを実施。鉄道写真家・矢野直美さんのプロデュースによる「見て・食べて」楽しむ駅弁と写真のコーナーでは、日本全国の鉄道写真や旅写真を楽しむことができ、全国の有名駅弁(北海道かに三種味くらべ弁当、純系名古屋コーチンとりめし、近江牛すき焼き弁当など)を販売する。

 CP+事務局の広報担当者は「2年目の開催となるCP+は、世界に向けてどこよりも早く、新製品情報を発信する場となります。また、今年は商業写真発祥の地である横浜市とさらに連携を深め、市の初めての試みとなる写真総合イベント『フォトヨコハマ2011』の、メーンイベントの1つとして位置づけられています。ビジネスユーザーやカメラファンだけではなく、家族連れや女性のお客様にも楽しめるプログラムが充実しております。事前WEB登録をしていただければ入場無料ですので、ぜひお誘い合わせの上ご来場ください」と話す。

 会場はパシフィコ横浜の展示ホール、アネックスホール、会議センター。開催時間は10時~18時(9日は12時から、12日は17時まで)。チケットは当日=1,000円(WEB事前登録で入場無料)、11日・12日=入場無料(簡易登録あり)。小学生以下・65歳以上、障がい者、学生は無料。詳細・問合わせはCP+公式サイトから。

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