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象の鼻パークで「よこはま国際フェスタ」-世界の料理ブースも

昨年の「横浜国際フェスタ」の様子

昨年の「横浜国際フェスタ」の様子

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 象の鼻パーク(横浜市中区海岸通1)を中心に10月16日と17日、2010年日本APEC横浜開催関連記念イベント「よこはま国際フェスタ2010 with 横浜だがしや楽校」が開催される。

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 今年はパシフィコ横浜から象の鼻パークに会場を移し、国際協力・国際交流・多文化共生と地球環境問題への取り組みをテーマに、102団体が参加し、音楽や民族舞踊、ワークショップ、交流会など多彩なイベントを行う。主催はよこはま国際協力・国際交流プラットフォーム運営委員会。2日間で約3万人の動員を見込む。

 メーン会場の象の鼻パークでは、国際協力・国際交流・多文化共生・在住外国人支援に関わる団体の活動紹介をはじめ、フェアトレードグッズや民芸品の販売、世界の国旗のフェイスペインティング、民族衣装の着付け。そのほか、外国語でコミュニケーションラリー、大人のボランティア体験、NGO相談、子どもがボランティアでエコマネーを獲得して駄菓子を購入する「だがしや楽校」などを開催。

 特設ステージでは、コロンビアダンス・バリ舞踊・ブラジルの格闘技「カポエィラ」など、世界の民族舞踊や音楽を紹介する。初企画として、特別遊覧船で横浜港を巡る「Cプラット・クルーズ」も。発着場所は「ピア象の鼻」桟橋。料金は大人500円、子ども無料。

 会場に設置された「エコステーション館」では、エコに関するワークショップ、ゴミの分別、リユース食器の洗浄を行う。食販ブースでは、リユース食器を利用して、アフリカンサモサ・カンボジア風焼きそば・タイラーメン「クエッティオ」・ボルシチ・アンデスバーベキューなど、世界の料理を味わうことができる。

 波止場会館では、(国際協力機構)JICA横浜の海外研修員との交流会、WFP(国連世界食糧計画)のパネルシアターやワークショップ、「Days Japan写真展」などを実施。

 17日は、同時開催イベントとして、象の鼻パーク・開港の丘でフリーライブ「ヨコハマ・アコースティック・フェスティバル 2010」が行われる。

 よこはま国際協力・国際交流プラットフォーム事務局の萩原悦子さんは「今年は京浜フェリーボートのご協力で、国際協力・国際交流をテーマにした『Cプラット・クルーズ』が実現しました。イベントに参加する海外研修員や民族衣装姿の外国人も乗船しますので、ぜひ船上で交流を楽しんでほしい」と話す。

 会場は象の鼻パーク、波止場会館。開催時間は10時30分~17時。入場無料。小雨決行、荒天中止。問合せはよこはま国際協力・国際交流プラットフォーム運営委員会事務局(TEL 045-662-6350)まで。

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