野毛山動物園にフサオマキザルの赤ちゃん誕生-一般公開も

母親ルパンの背中にしがみつく「フサオマキザル」の赤ちゃん

母親ルパンの背中にしがみつく「フサオマキザル」の赤ちゃん

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 市民に無料開放されている横浜市立野毛山動物園(横浜市西区老松町63、TEL 045-231-1696)は、同園で7月27日に生まれたフサオマキザルの赤ちゃんを一般公開している。

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 父親たくや、母親ルパンの間に産まれた子どもで性別は不明。現在は、展示場を機敏に動き回る母親の背中に一生懸命しがみつく姿がよく見られている。

 園内の「なかよし広場」では、6月27日にふ化したフンボルトペンギンの赤ちゃん(性別不明)の人工保育の様子も一般公開。同ペンギンはふ化翌日に衰弱がみられたため、飼育係が親代わりとなり育てており、今では体調も落ち着き元気な姿を見せているという。

 同園は8月の毎週土曜・日曜に夜の動物園を限定公開中で、8月28日には「横浜市立みなと総合高校吹奏楽部」が涼しくなった園内で「夕涼みコンサート」を行う。会場はひだまり広場、17時より。

 野毛山動物園の加藤妙さんは「動物園では今、5月末に産まれたアミメキリンの『ヒナタ』、6月末に産まれたフンボルトペンギン『ペ』、7月末に誕生したフサオマキザルの赤ちゃんまで、3種の動物たちの赤ちゃんがスクスク成長中です。フサオマキザルはとても俊敏に運動場を動き回るサルなのでじっくり探して見てください。特に『動物たちのお食事タイム』の後はゆっくり食事をしているので観察しやすいと思います。この時期限定の動物の赤ちゃんたちに是非会いに来てください」と話す。

 「ナイトのげやま」を実施する土曜・日曜(8月28日・29日)の開園時間は9時30分~20時30分(最終入園は20時まで)。通常の開園時間は16時30分まで(入園は16時まで)。毎週月曜休園(祝日の場合はその翌日)。入園料は無料。

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