京浜フェリーボートが新クルーズ「横浜運河めぐり」-ピア象の鼻発

低い橋の下をくぐるなど雰囲気満点のクルーズの様子

低い橋の下をくぐるなど雰囲気満点のクルーズの様子

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 京浜フェリーボート(横浜市中区海岸通1、TEL 045-201-0821)は7月24日から、横浜港内の昔ながらの漁師町などをめぐる新クルーズ「横浜運河めぐり~横浜浪漫コース~」の運航を開始した。

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 このクルーズは、昭和の面影を残す子安浜や浦島町地域などの細い運河をめぐり、景色や雰囲気を楽しむというもの。これまでの観光船では入ることのできなかった狭く橋の低い運河を、20人乗りのデッキボートでゆっくりと楽しめるのが特徴となっている。

 航路は象の鼻パーク内・ピア象の鼻を出航し、新港橋や万国橋をくぐって帆船・日本丸方面へ。国際橋を抜けた後は北へと向かい、コットンハーバーなどを眺めながら入江川を航行。工場倉庫や漁師町の雰囲気を残す地域を通過後、子安の脇から運河を出て瑞穂橋をくぐり、象の鼻へと戻る。所要時間は約1時間。

 京浜フェリーボート観光事業部の田代洋一さんは「運河地域のクルーズはみなとみらいやベイブリッジをめぐるこれまでのクルーズとはひと味違い、今ではなかなか見る機会のない、懐かしくも温かい匂いの風景、忘れていた時間をゆったりとお楽しみいただくことができます。狭い川や高さの低い橋をくぐっての航行は雰囲気満点、約1時間で新旧の横浜の港姿をぜひお楽しみください」と話す。

 運航日は週末の土日限定で、出航時間は各日16時と17時30分の2回。乗船人数は各回20人で、料金は大人2,500円、小学生1,500円。雨天時は催行中止、15人以上のグループで予約の場合は平日の臨時運行も可能。

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