かながわ県民センターで「社会人のための大学フェア」-大学別個別相談も

昨年の大学フェアの様子

昨年の大学フェアの様子

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 かながわ県民センター(横浜市神奈川区鶴屋町2)で7月2日と3日、「第13回 社会人のための大学フェアinかながわ」が開催される。

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 同フェアは、専門的・系統的な学習を希望する社会人を対象に、大学や短期大学、大学院を紹介し、学習機会の情報を広く提供するもの。県内71大学と神奈川県教育委員会で構成される「かながわ大学生涯学習推進協議会」が主催する。

 会場では入学案内・募集要項・公開講座案内の資料配布が行われるほか、大学要覧・授業計画書・過去の入試問題を閲覧することができる。今回は計49校が参加。3日は大学別(21校)の個別相談も行う。

 3日は午前・午後に分かれて講演会を実施。午前は、横浜国立大学教育人間科学部の下城一氏教授がテーマ「社会人のための大学活用法-知識基盤社会における大学の役割と生涯学習の意義」のもと記念講演会。午後は、関東学院大学文学部の富岡幸一郎教授が体験公開講演「鎌倉と文学の魅力-川端康成らの鎌倉文士の活躍」を行う。いずれも申込不要、参加費無料。

 神奈川県生涯学習情報センター事務局の岩崎容子さんは「第1弾として、社会人入学・編入学・学士入学・科目等履修生制度などの情報を提供するフェア、第2弾は9月に大学で行われている公開講座の情報提供を行うフェアを実施します。3日の大学別個別相談を含め、いずれも無料で参加できますので是非ご来場ください」と話す。

 会場はかながわ県民センターの1階展示場・2階ホール・5階研修室。開催時間は2日=16時~19時、3日=10時~16時。入場無料。

 かながわ大学生涯学習推進協議会は、県民が生涯を通じて主体的に多様な学習活動が行えることを目的に1998年6月に設置された。大学相互及び大学と県が連携・協力を図りながら、大学における生涯学習の取り組みを総合的に推進するために活動している。

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