8代目「横浜観光親善大使」が決定-APEC横浜にも意気込み

2010年「横浜観光親善大使」、左から青木さん、小笠原さん、北澤さん

2010年「横浜観光親善大使」、左から青木さん、小笠原さん、北澤さん

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 横浜市民の代表として横浜市のシティーセールスを行うPRパーソン「平成22年度 横浜観光親善大使」が1月30日、横浜市開港記念会館で行われた審査会で決定した。8代目の親善大使に選ばれたのは、私立大生の青木梨紗さん(19)=旭区、会社員の小笠原裕子さん(23)=金沢区、幼稚園教諭の北澤早絵さん(23)=中区。

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 応募者は、市内在住の18~79歳の女性91人、男性7人。うち審査会には80人が参加。小論文・横浜への知識に関する択一問題・集団面接・自己PRなどの選考を通過した20人が、個人面接と語学チェックの最終審査を経て3人が決定した。任期は4月から1年間。

 審査員長を務めた横浜観光コンベンション・ビューロー専務理事の成田憲一さんは「選考会でアピールしてくれた横浜のよさを、そして情熱・ホスピタリティを横浜の観光親善大使として、多くの外来者や外国の方そして市民の方へ伝えていただきたい。今年はAPECや羽田空港の国際化などがあり、横浜の観光コンベンションはますます期待されています。是非がんばってください」と新大使を激励した。

 青木さんは「横浜にかかわれると思ってワクワクしている、横浜の役に立っていきたい」、小笠原さんは「横浜はみなとみらいのようなクリーンなイメージが強いと思うが、伊勢佐木町のような昭和な雰囲気も大好きなので、横浜の色々な面を伝えていきたい」、北澤さんは「横浜には励まされることがたくさんあり、元気をもらってきたので、横浜への恩返しとして一生懸命頑張っていきたい」とそれぞれ意気込みを語った。

 横浜観光コンベンション・ビューローは「観光客の誘致、コンベンションの誘致及び開催支援」を主な事業とし、人的交流の促進、国際相互理解の増進や地域の国際化、活性化を目的として1988年11月に設立された横浜市の外郭団体の一つで、経営目標を明確化した「協約」を締結した「特定協約団体」と位置づけられている。

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