横浜ロイヤルパークホテルが期間限定「徳川遊膳」ランチ

特別ランチ「徳川遊膳」

特別ランチ「徳川遊膳」

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 横浜ランドマークタワー内「横浜ロイヤルパークホテル」68階の日本料理「四季亭」(横浜市西区みなとみらい2)は、期間限定の特別ランチ「徳川遊膳」を提供している。

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 同ランチは、現在横浜美術館で開催中の展覧会「大・開港展 徳川将軍家と幕末明治の美術」にちなみ企画されたもので、期間中は徳川将軍家の食にまつわるエピソードや、天璋院篤姫の出身地「薩摩(鹿児島)」の名物、篤姫が好んだと伝えられている料理にアレンジを加えたメニューを用意する。

 内容は、先付け「茶碗蒸し」、お造りは将軍家縁の「鯛、イカ、芽物、山葵」、焼物八寸は篤姫好物、将軍家・故郷薩摩縁の「小串、さつま揚げ、胡瓜と薩摩味噌、白インゲン豆栗含ませ」、煮物替は篤姫好物の「揚げだし豆腐べっ甲あんかけ」、小鉢「菊花、青菜浸し」、篤姫好物の「きがら茶ご飯」をアレンジした季節の味ご飯など。料金は3,465円。

 同ランチを始めて以来、横浜美術館の前後に立ち寄る方が多く好評だという。

 横浜ロイヤルパークホテル・営業企画部広報企画課の釜本晴美さんは「このランチは横浜美術館の企画展と連動している事もあり、ぜひお客様に歴史を知る楽しさを味で感じてもらおうと思い企画いたしました。簡単には資料が見つからず、江戸をテーマにした博物館や、文献を多く所蔵する図書館へ行くなど、時間をかけて調査した内容です。お召し上がりいただく際、ぜひスタッフにお声をお掛けいただき、篤姫や将軍家の食についてのエピソードなども聞きながら味わってみてください」と話す。

 開催時間は11時~14時30分(土曜・日曜・祝日は15時まで)。問い合わせはレストラン予約(TEL 045-221-1155)。11月23日まで。

 「大・開港展 徳川将軍家と幕末明治の美術」は、横浜開港150周年記念 横浜美術館開館20周年記念の企画展。封建体制下における政治・文化の頂点に君臨した徳川将軍家に焦点をあてた幕末の将軍遺愛の品々や大奥を彩った調度品から、開港により揺れ動く時代を表す史料、そして開港を経て新しく生み出された美術までを3部構成で展示する。11月16日からは徳川慶喜の騎馬肖像写真が登場する。会期は11月23日まで。

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