野毛山動物園で恒例の「七夕まつり」-動物園1日飼育体験も

昨年行われた「七夕まつり」の様子

昨年行われた「七夕まつり」の様子

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 市民に無料開放されている横浜市立野毛山動物園(横浜市西区老松町63、TEL 045-231-1696)で、6月30日より「のげやま七夕まつり」が開催されている。

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 期間中は、ハツカネズミ・ひよこ・モルモット・にわとりなどを実際に手に触れられる「なかよし広場」のネズミワールド一角が七夕装飾となるほか、願い事や動物たちへのメッセージを短冊に書き、園内の「ひだまり広場」に設置された七夕3本に飾りつけることができる。昨年は約700枚の願い事が集まった。開催は7月7日まで。

 また同園では、小学5~6年生を対象に、動物観察・飼育・動物や動物園についての講義やオリジナルプログラムを体験できる「野毛山動物園1日飼育体験」の参加者を募集している。開催は、7月22日~26日の9時30分~15時30分で、各日20人まで。応募締切は7月3日。(1日飼育体験は、よこはまのどうぶつえん「ズーラシア」「金沢動物園」「野毛山動物園」のいずれか1園に応募可能)。

 昨年から発売開始したなかよしショップの「野毛山ソフト」も好評で、のげやまソフト、厳選いちごソフト、ミックスソフト3種類のうち、期間限定のいちごフレーバーと元祖「のげやまソフト」の味が両方楽しめる「ミックスソフト」が特に人気だという。「野毛山ソフト」は、同園スタッフが企画し、乳製品製造会社により特別に配合したもので濃厚な味が特徴。価格は300円。なかよしショップの営業は、7月中は土日祝のみ。

 野毛山動物園の加藤妙さんは「七夕まつりでは、自分の短冊を飾るのが嬉しくてたまらない様子の子どもたちをよく見かけます。子どもが真剣に書いた短冊の願いを読み、驚かれる父兄の姿も」と話す。

 開園時間は9時30分~16時30分(入園は16時まで)。毎週月曜日休園(祝日の場合はその翌日、7月20日は臨時開園)。入園料無料。

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