三渓園でさつきの魅力を紹介する盆栽展-相談会や苗木販売も

昨年おこなわれた盆栽展の様子

昨年おこなわれた盆栽展の様子

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 三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)は5月24日より、さつきの魅力を紹介する「三溪園さつき盆栽展」を開催する。盆栽展は、樹齢数十年を超えるさつきの盆栽約100鉢や山野草50~60鉢の盆栽展示のほかに整形技術大会、盆栽の技術など園芸相談会、さつき苗木の販売や無料配布が行われる。

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 さつきの苗木販売は、1鉢あたり1,500円程度が中心で、約200円~4,000円。市価の半額程度で200点を販売する。販売期間は初日からで、無くなり次第終了予定。また無料配布は、24日と31日の10時からで、それぞれ先着100人程度を予定している。

 同展は、三渓園皐月会の行事「第28回花季展示会」および「第32回整形技術競技大会」として園内で実施される。昨年度は約15,000人が来園した。会場は外苑・中央広場。

 三溪園保勝会事業課・広報担当の吉川利一さんは「盆栽は、小さな鉢の上に大自然の情景を表現したひとつのアート。色や形など実にレパートリー豊かな世界が味わえるはず。三溪園の広大な自然と、鉢の小世界を合わせて楽しめるのが、三溪園ならではの盆栽展の魅力」と話す。

 開園時間は9時~17時。入園料は大人=500円、65歳以上=300円、小学生=200円。6月7日まで。

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