大さん橋に客船「クリスタル・セレニティ」5年ぶり寄港-セレモニーも

「クリスタル・セレニティ」

「クリスタル・セレニティ」

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  横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で4月16日、大型外国客船「クリスタル・セレニティ」の5年ぶりの寄港を記念して「横浜港入港歓迎セレモニー」が開催される。

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 「クリスタル・セレニティ」は、全長250×全幅32.2メートル、総トン数68.870トン、乗客総定員1,080人のバハマ船籍の大型クルーズ客船。ワールドクルーズの一環として清水港から横浜港に寄港し、翌日17日にカムチャツカ半島のペドロパブロフスク(ロシア)に向けて出港する。

 同船は、世界の客船マーケットで最高の評価を得る「クリスタル・クルーズ」の第3船。「クリスタル・ハーモニー」「クリスタル・シンフォニー」の姉妹船として2003年7月に就航。「セレニティ」は、英語で「平穏、静謐」を意味し、クリスタルのクルーズで得られる豊かな安らぎをイメージして命名されたという。

 歓迎セレモニーは、横浜港大さん橋国際客船ターミナル・屋上広場にて実施。横浜市関係者挨拶や船長の挨拶のほか、船長への花束贈呈などがおこなわれ、セレモニー終了後は和太鼓演奏を予定している。開催時間は8時~8時20分を予定(和太鼓演奏は8時20分頃より)。17日の出港時には、ターミナル屋上広場で和太鼓演奏が披露される予定。16時40分頃より。

 郵船クルーズ広報チームの武田亜希子さんは「『クリスタル・セレニティ』は、アメリカの旅行雑誌『コンデナストトラベラー』誌で15年連続、最優秀大型客船受賞という高い評価をいただき、また『NOBU』こと松久信幸さん監修の船内和食レストランも大変な人気を誇る、日本のお客様にも乗船しやすい船です。横浜の美しい街並みとともに『クリスタル・セレニティ』をぜひお楽しみください」と話している。

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