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みなとみらい特設テント劇場で演劇祭「フリンジフェス」開幕
(2008年10月16日)
みなとみらいの特設テント劇場で10月15日、演劇祭「第2回横浜フリンジフェスティバル」が開幕した。主催は横浜出身で劇団「離風霊船(りぶれせん)」主宰の大橋泰彦さんらで構成する第2回横浜フリンジフェスティバル実行委員会。
同イベントは、地域に密着して演劇やパフォーマンスアーティストが活躍する環境を提供しようと企画されたもの。フリンジは「周辺」を意味し、1947年のイギリスで、招待作品の並ぶ国際フェスティバルに参加できなかった人々が、劇場周辺のレストランや公園で、自らの作品を上演したのが始まり。
今回の会場は、マリノスタウン近くの空き地に設ける客席数約200席のテント。劇団「離風霊船」による「日本が現代まで鎖国を続けている」という設定で世相をユーモアと風刺を交えて描く「黒船だあ!」や、寺十吾さんらが指導役を務める期間限定劇団「横浜未来演劇人シアター」による「ハマのメリー」をテーマにした野外ダンス公演「市電うどん〜特盛版〜」を上演。また、昨年好評だった演劇公演、朗読、ダンス、コントなどジャンルを問わず希望団体、個人に劇場を貸し出す企画公演「FRINGE!5days」には、話芸「講談 四姉妹(ししまい)」や実験演劇集団「風蝕異人街(ふうしょくいじんがい)」などが出演する予定。そのほか、「舞台は劇場を飛び出す〜オルタナティブ空間に於ける舞台芸術の可能性を探る〜」と題して、劇団員自ら野外劇場を設置し公演を行う劇団「維新派」主宰の松本雄吉さんらを招いてテント公演や野外劇の可能性について考えるシンポジウムも開催する。
同実行委員会の一宮均さんは「同イベントは日本で初めてのフリンジフェスで、1回目の昨年は約5,500人の来場者があり反響も良かった。今後も継続していくことで定着させたい」と抱負を話す。
開催は11月3日まで。チケット(当日券)は「黒船だあ!」=4,000円、「市電うどん〜特盛版〜」=3,500円、「FRINGE!5days」=1,500円(1日)。
第2回横浜フリンジフェスティバル離風霊船横浜未来演劇人シアター「ハマのメリー」をテーマに総勢40人のダンス公演「市電うどん」(ヨコハマ経済新聞)
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