かながわ検定協議会事務局は昨年12月21日より、「かながわ検定 横浜ライセンス第2回試験」に向けた受験参考書問題集「よこはま百問2」を販売している。3月に開催される予定の同試験から1級が加わり、受験者は前回の約2,400人を超える見込み。

　問題集は、第1回模擬試験と本試験で出題された問題を中心に1級想定問題を加えた全100問の問題と正答のほか、詳しい解説を付けて「横浜を知る」読み物としても工夫したという。県内主要書店で販売。全244ページで、価格は1,500円。

　「かながわ検定」は神奈川県全域を対象とした「神奈川ライセンス」と横浜地域のみを対象とした「横浜ライセンス」で構成され、昨年3月に初の検定試験が実施された。基礎的な知識を問う3級、やや高度な知識を問う2級、高度な知識を問う1級の3階級に分かれ、試験では「自然・環境」「歴史」「政治・経済」「社会」「生活・文化」「観光・もてなし（ホスピタリティー）」の6分野から100問（四者択一・マークシート方式）が出題される。

　「横浜ライセンス」第1回試験の合格者は3級は56％、2級は6％。次回から行われる1級試験は2級合格者のみ受験が可能。

かながわ検定ご当地検定「かながわ検定」創設（ヨコハマ経済新聞）