「ミッレミリア」にクラシックカー126台-ゴールは横浜元町

昨年の元町のゴールの様子

昨年の元町のゴールの様子

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 日本で唯一の国際クラシックカー連盟(FIVA)公認の公道ラリー「La Festa Mille Miglia 2006(ラ フェスタ ミッレ ミリア)」が今年も開催され、126台の名車が10月17日に横浜元町でゴールを迎える。

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 10回目の開催となる今年は、10月14日に原宿・明治神宮南門をスタートし、1都9県、97カ所に及ぶ市区町村に点在する名所旧跡を訪れながら3泊4日で1,000マイル(=約1,600キロメートル)を走破する。今年のエントリー数は過去最多で、昨年に比べ戦前に製造された車のエントリーが増え、計40台の「戦前車」が参加する。最も古い参加車両は1924年製造の「BUGATTI T22 BRECIA」で、日本車は「TOYOTA 2000GT」(1967年)2台が出場。芸能界からの主な出場者は、同レース常連の堺正章さん、現役レーサーでもある近藤真彦さん、雅楽奏者の東儀秀樹さん、パンツェッタ・ジローラモさん、初出場のK-1ファイター魔裟斗さんなど。

 走行ルートは、明治神宮南門をスタート後、六本木ヒルズなどを通過して福島県の裏磐梯方面へ向かい、栃木県の「ツインリンクもてぎ」を経て、最終到着地の横浜元町を目指す。ゴール地点の「スタージュエリー元町本店」前への到着予定時刻は16時30分頃。

 「ラ フェスタ ミッレ ミリア」は、1927年にイタリアで誕生した「ミッレ ミリア」の70周年にあたる1997年に日本で始まったレースで、オリエンテーションのような「スタンプポイント」の通過や、設定された時間通りに走ることでポイントを争う。出場できるのは1919年~1967年に製造された「オリジナルカー」のみ。

La Festa Mille Miglia 2006

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