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カップヌードルミュージアム横浜 1000万人目の来館者に1年分のカップヌードル

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 「カップヌードルミュージアム 横浜」(横浜市中区新港2)で、1月30日、来館者が1000万人を達成した。

1年分、何味に? 好きなカップヌードルは「カレー」 

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 同館は2011年9月の開館以来、年間約100万人の来場者があったが、2020年8月9日に900万人目の来場者を迎えてから2年半以上経過しての1000万人目となった。1000万人目の来館者は、10時10分に、千葉県袖ヶ浦市から家族で来館した飯島稔博(としひろ)さん。

 11時から1000万人達成の記念式典が開催された。宇宙で初めてラーメンを食べた縁などで、昨年 6 月に「カップヌードルミュージアム」の名誉館長に就任した野口聡一宇宙飛行士が、飯島さんに1年分のカップラーメンの目録を贈ると、受け取った飯島さんは「とても驚いている」と話した。

 続いて、小学5年生の美里さんが「偶然来ただけでこんな素敵な機会、とてもうれしい」、小学2年生の希美(のぞみ)さんが「うれしかった」と喜びを口にし、妻の理恵さんは「予約するのに午後の時間と迷っていたが午前にしてよかった」と打ち明けた。

 式典冒頭に、飯島さんは野口さんとともに、エントランス大階段に1000万人達成記念でデザインされた期間限定のフォトスポットを除幕。宇宙に浮かぶ大きなカップヌードルと「10000000」の文字が描かれた「ステアーグラフィック」が初披露された。グラフィックは3月31日まで大階段を彩り、入場券なしでも見ることができる。

 野口さんは「大階段のデザインは、安藤百福さんの宇宙ラーメンをモチーフにし、カップヌードルが宇宙に浮かぶ『浮遊感』が伝わるようにデザインしてもらった」という。

 あわせて、2月1日から6日まで、1000万人達成特別企画で、オリジナルのカップヌードルを作る「マイカップヌードルファクトリー」の具材の増量と、各日先着1000人に「完全メシ 大豆グラノーラ」の無料配布を行う。

 入館料は500円、高校生以下無料。開館時間は10時から18時、火曜定休。

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