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崎陽軒「シウマイ弁当」マグロ入手困難 期間限定でサケに

「シウマイ弁当冷感スポーツタオル」の上の「シウマイ弁当」、少し飛び出しているのがマグロの漬け焼き。

「シウマイ弁当冷感スポーツタオル」の上の「シウマイ弁当」、少し飛び出しているのがマグロの漬け焼き。

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 崎陽軒(横浜市西区高島2)は、8月17日から同社が販売する「シウマイ弁当」のおかずのうち、マグロの漬け焼きをサケの塩焼きに変更する。

掛け紙に「マグロ供給不足」 崎陽軒「シウマイ弁当」

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 「シウマイ弁当」は「シウマイ」の妹分として、1954(昭和29)年に発売開始。「昔ながらのシウマイ」とともに、小梅と黒胡麻がのった俵型ご飯、マグロの漬け焼き、かまぼこ、トリの唐揚げ、玉子焼き、筍煮、あんず、切り昆布と千切り生姜が入った「崎陽軒のこだわり」が詰まった弁当。

 同社は、原材料の安定確保に向け努力を続けてきたが、新型コロナウィルス感染拡大による世界的なサプライチェーンの混乱などの影響により「シウマイ弁当」に使用しているマグロの漬け焼きの原材料となるマグロの必要数量を確保することが難しいことから、サケの塩焼きへの変更を決めた。

 サケの塩焼きに決めた理由について、広報担当者は「安定的に手に入るものの中で、他のおかずとのバランスがよかった」と話す。

 変更は8月23日までで、神奈川県と東京都を中心とした直営約160店舗と駅構内などの全店舗の「シウマイ弁当」が対象。24日以降は通常のマグロの漬け焼きに戻る予定。

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