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伊勢山皇大神宮で「秋の演奏会」 雅楽演奏と書道ライブ

2019年の演奏風景

2019年の演奏風景

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 伊勢山皇大神宮(横浜市西区宮崎町)が、10月17日、秋の演奏会を開催する。

舞「蘭陵王」 伊勢山皇大神宮

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 同宮は1870(明治3)年に創建、戸部にあった伊勢の神宮より勧請されたと伝わる古社を再興し、港を一望する丘の上へと遷座した。創建150年奉祝記念事業として、伊勢の神宮から2013(平成25)年の第62回式年遷宮で建て替えられた御正宮(皇大神宮)の旧社殿のひとつが、伊勢にあった姿のまま2018(平成30)年に一棟全て移築され、新たな本殿となった。 

 「秋の演奏会」は、2018年に奉祝行事として雅楽演奏などをしたことに端を発し、今回が3度目となる。

 書家の玲泉さんとヴァイオリニストの高嶋英輔さんが、13時30分から「音と書の響演」の書道ライブパフォーマンスをする。

 15時からは、伊勢山皇大神宮職員が奉納演奏をする「雅楽演奏会」を実施。演目は、管絃「賀殿急」「武徳楽」、舞学「陵王」、創建150年を記念して永世の祈りを舞にした神楽「伊勢山の舞」を予定する。

 神職のひとり、権禰宜(ごんねぎ)の安達さんは「新型コロナウィルスが一日も早く鎮静しますように、職員一同心を込めて神様に奉納演奏致します」と話す。

 入場無料、予約不要。

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