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横浜市内で野生のサル、目撃 市が注意呼びかける

(※写真は市外で撮影。今回目撃されている個体とは異なる ©紀あさ)

(※写真は市外で撮影。今回目撃されている個体とは異なる ©紀あさ)

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 横浜市内で野生のサルの目撃情報が相次いでいる。

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 9月17日までの目撃情報は、9月10日午前=大和市下和田、11日午前=横浜市泉区上飯田町、12日=瀬谷区阿久和南、13日午後=保土ケ谷区今井町、13日正午=戸塚区上品濃、14日午前=保土ケ谷区今井町、14日午前=保土ケ谷区新桜ケ丘、同=保土ケ谷区法泉、15日午前=保土ケ谷区仏向町、16日保土ケ谷区坂本町の付近。

 横浜市環境創造局公園緑地部動物園課の担当者は「市外の山間部などで群れをつくっているニホンザルのうち、若いオスなどが群れを離れて横浜市内まで移動してくることがあります。これまで、市内でサルが人に危害を加えたという報告はありませんが、サルを見かけたときは、次のことを守り、冷静に対応してください」とコメントするとともに、以下の注意を呼び掛けている。

 「エサを与えないでください。不用意に追いかけて、追い詰めないでください。近づいて興奮させると危険です。目を合わせないようにして、ゆっくり慌てず、背中を見せないように、その場を離れてください。家に侵入されないように、窓の開けっ放し等に注意してください」。

 なお、鳥獣保護管理法により、サルをむやみに捕獲することは禁止されている。

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