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YOXO BOXが「横浜未来機構」と「渋谷区との連携」テーマにオンラインフォーラム

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 関内のベンチャー企業成長支援拠点「YOXO BOX(よくぞボックス)」(横浜市中区尾上町1)は、セミナー「グローバル拠点都市としてステージアップするイノベーション都市・横浜」を5月18日にオンライン開催する。

横浜市と渋谷区は2020年11月に連携協定を締結している

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 2019(平成31)年1月に「イノベーション都市・横浜」を宣言した横浜市は同年10月に「YOXO BOX」を開設し、市内のベンチャー企業や大企業、大学などの連携・交流からイノベーションが生み出される環境づくりを進めている。

 今回は、グローバル拠点都市を推進する横浜で新たに始まる、エコシステム形成を推進する公民連携の「横浜未来機構」の取り組みを紹介し、ネットワークに主体的にかかわる企業・団体のネットワークを広げることを目的に開催。

 横浜市が連携協定を結んだ渋谷区のスタートアップや行政の担当者を招き、施策紹介や各自治体で期待されるスタートアップの発信とスタートアップ目線で自治体が連携した取り組みへの期待や、グローバル拠点都市の取り組みについて話をする。

 フォーラムは2部制で、1部は、経済産業省新規事業創造推進室の髙木彩さん、横浜市経済局新産業創造課の高木秀昭さんのほか、パネルディスカッション「横浜未来機構への期待」に日揮の坂本惇さん、セグウェイジャパン会長の大塚寛さん、横浜国立大学の真鍋誠司教授、NOSIGNER代表の太刀川英輔さん、横浜みなとみらい21の大橋直之さんが登壇する。

 2部は、「広域連携で進めるスタートアップエコシステム・グローバル拠点都市の魅力」をテーマに渋谷区グローバル拠点都市推進室室長の田坂克郎さんによる渋谷区のスタートアップ支援の取組紹介に続き、「拠点都市連携への期待」と題してパネルディスカッションを行う。横浜からアットドウスの中村秀剛さんと、CROSS SYNCの植村文彦さん、渋谷から、ePARAの加藤大貴さん、ぴんぴんころりの小日向えりさん、行政から渋谷区グローバル拠点都市推進室の田坂克郎室長と、横浜市経済局の南野ショナーさんが登壇する。

 進行・モデレータは、トーマツ横浜事務所の村田茂雄さんが務める。

 横浜市経済局の高木秀昭さんは「イノベーション都市・横浜の新しい取り組みについて2部制でディスカッションする。グローバル拠点都市を進めていくためには、同様にエコシステムの形成を目指す特徴ある自治体間の連携が重要。スタートアップやイノベーションに関心がある方にぜひご参加頂きたい」と話している。

 開催時間は17時~19時。参加費は無料(事前申込制)。

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