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ラクシス フロント内に「もとまちユニオンフードホール」地産地消や横浜と関わりある5店

横浜中央卸売市場から素材を仕入れる和食洋食の「横浜市場食堂」、和食は横浜市中央卸売市場本場内で海鮮料理店を営む「かねせい」が協力

横浜中央卸売市場から素材を仕入れる和食洋食の「横浜市場食堂」、和食は横浜市中央卸売市場本場内で海鮮料理店を営む「かねせい」が協力

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 「もとまちユニオンフードホール」が横浜市庁舎内商業施設「ラクシス フロント」(横浜市中区本町6)に8月5日、オープンした。ミニスーパーマーケット「もとまちユニオン」のほか、もとまちユニオンがセレクトした飲食店が入る。

もとまちユニオンフードホール店長の中山雄祐さん

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 「横浜らしさや、横浜との関わりがあるお店を選んだ」という5店は、西区にある中華そば店「横浜中華そば 維新商店」、神奈川区神大寺にあるベーカリー「ル・ミトロン」、横浜中央卸売市場から素材を仕入れる和食洋食店「横浜市場食堂」などの地元ゆかり店のほか、みなとみらい初出店となるドイツモダン料理店「シュマッツ・ビア・スタンド」ではクラフトビールや本場ドイツのソーセージを用意し、平日は23時まで営業するためなど仕事終わりに立ち寄ることもできる。バーガーカフェ「フレッシュネスバーカー」は港を思わせる内装となっている。

 オープン初日は、10時の開店を待ち望む客が集まり、30分前から行列ができた。オープンキャンペーンとして3日間各日20点限定で扱うもとまちユニオンのトートバッグと弁当のセット「ユニオン・ランチバッグパック」(1,000円)は10分以内に完売。食に重きを置き、日替わり弁当など20種類以上の弁当を取りそろえる。

 店長の中山雄祐さんは「横浜市役所に勤める人の食の利便性をあげたい。神奈川県にゆかりのあるものや、目新しい輸入菓子なども取り扱う。地域に住む人や観光で訪れた人に、散歩がてら立ち寄り、楽しんでもらいたい」と話す。

 ラクシス フロントは横浜市庁舎の1・2階部分に位置する商業施設。8月5日にグランドオープンし、飲食店やブック&カフェ(8月17日オープン予定)など全19店から成り、京急電鉄が運営する。

 もとまちユニオンの営業時間は10時~21時。フードコートは7時~23時で店ごとに営業時間が異なる。

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