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アソビルに「うんこミュージアム」 うんこを撮って、叫んで、戯れるエンタメ施設

「うんこを撮って、叫んで、戯れる」をテーマにオープンする「うんこミュージアム YOKOHAMA」

「うんこを撮って、叫んで、戯れる」をテーマにオープンする「うんこミュージアム YOKOHAMA」

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 横浜駅東口に3月にオープンする複合型体験エンターテイメント施設ビル「アソビル」(横浜市西区高島2)内の「ALE-BOX(エールボックス)」に3月15日、「うんこミュージアム YOKOHAMA」が期間限定オープンする。

7月15日までの期間限定「うんこミュージアム」には「ウンスタ映え」スポットも

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 運営するのは、面白くて「バズる」コンテンツをリリースしているクリエイター集団による「面白法人カヤック」(鎌倉市御成町)と、最先端テクノロジーを活用したエンターテインメント施設を運営する「アカツキライブエンターテインメント」(東京都品川区大崎2)。

 「うんこを撮って、叫んで、戯れる」をテーマとする施設には、「うんこ」にまつわるオブジェやフォトスポット、さまざまな「うんこ事情」を知ることができるスペースなどを用意する。

 巨大オブジェからうんこが飛び出す「うんこ広場」、可愛くてキラキラしたうんこが並ぶ「ウンスタジェニックエリア」、うんこの歴史や世界のうんこ事情を知ることができる「ウンテリジェンスエリア」、うんこのゲームが楽しめる「ウンタラクティブエリア」の4つの空間で構成される。敷地面積は約612平方メートル。

 「カヤック」は、時代を超えてその普遍的な価値を持つ「うんこ」を通して起こるコミュニケーションの影響力に大きなポテンシャルを感じていたという。同社は、2011年にうんこ演算を開発以降、2018年のUN高やうんこ名言botに、うんこ名言カレンダーの発売など「『うんこ』に関するリーディングカンパニーであるという確固たる自負がある」という。

 世界には、イギリスにうんこ博物館が存在し、韓国にはトイレ博物館の中にうんこのオブジェや展示スペースがある。日本のみならず世界中で「うんこ」を中心に、異文化に触れたり、年齢や人種を越えたコミュニティを創ることはできないかという発想から、同プロジェクトがスタート。企画から約1年で実現までに至ったという。

 企画担当者は「『うんこミュージアム YOKOHAMA』は世界初のうんこをテーマとしたアミューズメント空間。タブー視されている『うんこ』を再定義し、どんな方でも楽しめる体験型展示に仕上げた。お客さまの固定観念をくつがえす、今までにはない体験をしてもらいたいと思う。子どもはもちろん、大人も、思いっきり自分を開放して『うんこ』を通して新たな自分の一面を見つけてみてもらえたら」と話す。期間終了後の展開について「続編やバージョンアップ版などは未定ではあるが、可能性はある」とも。

 アソビル2階の「ALE-BOX」公式ホームページと、e+(イープラス)で事前予約チケットの販売を開始している。3月15日~17日のオープン初日から3日間は、来場者全員に「ウン試し特典」としてオリジナルグッズをプレゼントする。

 2月12日に情報が解禁された後、早速SNSなどで「なにこれ、行ってみたい」などと盛り上がりを見せている。

 7月15日まで。業時間は平日=11時~20時、金曜・土曜・日曜・祝日=10時~21時。不定休。入場は事前予約によるチケット制(空き状況次第では当日券もあり)。入場料金は大人(中学生以上)=1,600円、子ども(小学生)=900円、小学生未満=無料。

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